エリアゾーニング
白馬村の景観の特徴を分析し、基本コンセプトを生かすため、次のようにエリアゾーニングをします。
ゾーニングの境界は明確な線ではありませんが(やわらかいゾーニング)、目安としてそれぞれのエリアには次の地区が属します。
該当地区名 | エリアの特徴など |
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プチホテル・ペンション・別荘など、比較的新しく開発された宿泊施設を中心としたエリア 樹木の量が多く、密度も比較的ゆったりとした洋風建築が中心であることから、外壁・屋根とも色相(色味)の幅を広げた自由度のある質の高い景観づくりを目指します。 |
(注釈)深空の一部は、JR大糸線から姫川までの村道1052号線または村道1106号線に接道する土地
該当地区名 | エリアの特徴など |
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中央玄関口である白馬駅、著名なオリンピック施設を含み、旅館・ホテルなどの宿泊施設も数多くあるエリア 建築相互間の密度が高く、樹木の量も比較的少ない。また、和洋混在のエリアであり、複雑な景観イメージになりやすい。これらのことから、建物の色彩指針は積極的に落ち着き統一性の感じられる景観づくりを目指します。 |
該当地区名 | エリアの特徴など |
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農家や旧家、民宿などが多い、白馬の原風景ともいえる、古くから生活のあったエリア 建物相互間の密度は標準であるが、建物間の樹木の量が少ないことから、色彩が他に与える影響が大きい。また、和風の景観イメージが中心となっていることも大きな特徴のエリアである。白馬の伝統的なエリアとして、素朴な和風情緒を積極的に守り、創造します。和の伝統的な建築素材である瓦・茅葺き・土壁・漆喰に見られる色彩の範囲を生かした色彩指針とします。 |
更新日:2020年04月10日