結核
9/24~9/30は結核予防週間です
結核とは
結核とは、結核菌という細菌が体の中に入ることによって起こる病気です。
結核菌は主に肺で炎症を起こすため、初期症状は、咳、痰、発熱、呼吸困難など、風邪と似ています。
くしゃみや咳をしたときに菌が空気中へ飛び散り、それを周りの人が吸い込むと感染します。
結核に感染しても、すべての人が発病するわけではありません。病気などで免疫力が落ちると、発病しやすくなります。
結核は昔の病気ではありません
結核は薬を飲んで治療できる時代になりましたが、今でも1日に40人の新しい結核患者が発生し、6人が命を落としている日本の重大な感染症です。
結核の予防
健康的な生活が予防につながります。
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- バランスの良い食事
- タバコを吸わない
- 定期健診
「痰の絡む咳」「微熱」「身体のだるさ」が2週間以上続く場合には早めに受診しましょう。
高齢者の場合は上記の症状が出ないことがあります。年に一度は健診を受けるようにしましょう。
更新日:2020年09月01日