広報はくば8月号

広報はくば8月号 page 11/16

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こころの健康を考えるつどいのお知らせ大町保健福祉事務所と大北の5市町村では、毎年、「こころの健康を考えるつどい」を開催しています。このつどいは、精神障害当事者との交流を持ち、体験談などを聴くことを通じ....

こころの健康を考えるつどいのお知らせ大町保健福祉事務所と大北の5市町村では、毎年、「こころの健康を考えるつどい」を開催しています。このつどいは、精神障害当事者との交流を持ち、体験談などを聴くことを通じて、こころの健康の大切さを理解し、その人らしく暮らせる地域づくりをめざします。今年は第9回を迎え、「つなげよう心と心のかけはしを」をテーマに行います。どなたでも参加できますので、ぜひお出かけください。1.日時2.会場3.内容9月25日(水)午前10時30分~午後3時白馬村多目的研修集会施設白馬村保健福祉ふれあいセンター午前:分科交流会(歌と音楽、軽運動、陶芸、手工芸など)午後:音楽鑑賞(山の音楽家)、施設発表、体験発表くらしと健康の相談会のお知らせ(無料)~弁護士による法律相談と保健師による健康相談~多重責務・失業・倒産・家庭問題等について弁護士が無料で相談に応じ、あわせて保健師による健康相談を行います。ひとりで悩まず専門家に相談しましょう。1.日時2.場所3.定員4.申込9月6日・13日・20日・27日いずれも金曜日午前10時~午後3時大町保健福祉事務所診察室(大町合同庁舎1階)4人(相談時間は1人1時間程度)予約制大町保健福祉事務所電話23-6526相談日の2日前まで(定員になり次第しめ切り)4.申込大町保健福祉事務所電話23-6526 8月30日(金)まで風しんの流行が続いています~首都圏と関西地方の報告数が特に多くなっています。~昨年に引き続き、首都圏や近畿地方での発症が特に多く報告されています。患者の7割以上は男性で、うち20代~40代が8割を占めています。平成23年度の国の調査では、20~40代の男性の15%(20代8%、30代19%、40代17%)が風しんへの抗体を持っていませんでした。一方、20~40代の女性の4%が風しんへの抗体を持っておらず、11%では感染予防には不十分である低い抗体価でした。抗体を持たない又は低い抗体価の妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。昨年からの流行の影響で、平成24年10月から平成25年7月10日までに、13人の先天性風しん症候群の患者が報告されました。妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、特に流行地域においては、抗体を持たない又は低い抗体価の妊婦の方は、可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えるようにしてください。また、妊婦の周りにいる方(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風しんを発症しないように予防に努めて下さい。<風しんの定期接種対象者は、予防接種を受けましょう。>1歳児及び、小学校入学前1年間の幼児(村で無料で受けられます)また、妊婦を守る観点から、特に、(1)妊婦*の夫、子ども及びその他の同居家族などの、妊婦の周囲の方(2) 10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)(3)産褥早期の女性のうち、抗体価が十分であると確認できた方以外の方は任意での予防接種を受けることをご検討ください。*先天性風疹症候群のリスクは妊娠初期で高く、抗体が不十分な方に生じるため、優先接種者の中でも妊娠を希望する女性で抗体価が不十分な方や、妊娠初期の方の周囲の方が、より優先度が高いと考えられます。<任意の接種ワクチン・優先接種者について>風しんの抗体価が低い人は、麻しんの抗体価も比較的低い傾向が見られることから、風しんの予防接種を受けられる場合は、麻しん対策の観点も考慮し、麻しん風しん混合ワクチン(以下、MRワクチン)を接種されることをお勧めしています。風しんの単独ワクチンの需要量は例年少ないため、今年度の供給量は限られています。また、MRワクチンの供給量は年度当初は十分である見通しでしたが、5月以降の任意の予防接種者数の急激な増加により、今夏以降にMRワクチンが一時的に不足する恐れがでています。そのため、安定供給の目処がつくまでの間、効果的な先天性風しん症候群の発生の予防及び今後の安定的な定期接種の実施のため、任意の予防接種について、左記のうち(1)、(2)の方が優先して接種を実施できるよう、可能な限りご理解とご協力をお願いします。11