ブックタイトル広報はくば4月号

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概要

広報はくば4月号

平成26年度特別会計の概要平成26年度の特色ある事業を抜粋し、総合計画における基本構想テーマでまとめました。単位は10万円以下を切り捨てています。それぞれの立場の方からご要望にすべて事業化したいところですが、限りある予算ですので総合計画を基に、より効果があがるように創意工夫を行いました。◆国民健康保険事業 12億3,788万円国民健康保険事業は、前年度より1,350万円の減額となります。保険税は、後期支援金分と介護保険分の収支バランス不均衡の解消を軸として税率の改正を行います。また、基金から4,000万円を取り崩し医療分の税負担の軽減を図ることとしました。生活習慣病対策のための「特定健診・特定保健指導」を実施し、皆様の健康管理をお手伝いします。今年度から白馬村役場で行う集団健診における特定健診の自己負担額を無料化します。人間ドックを受診された方には補助金(15,000円)が交付されます。今年度より70歳以上の方が病院へかかったときの自己負担割合が変更になります。昭和19年4月2日以降生まれの人は本来の2割負担となり、昭和19年4月1日以前生まれの人は1割負担に据え置かれます。現役並み所得者の3割負担は変更ありません。普段から健康づくりを心がけるとともに、ジェネリック医薬品の使用や重複多受診を避けるなど医療費の抑制に努めていただくようお願いします。◆後期高齢者医療 7,510万円後期高齢者医療特別会計は前年度より690万円の増額です。保険料は2年ごとに改正され、平成26・27年度の保険料率が変わります。人間ドックの補助金はありませんが、今年度より国保同様に白馬村役場で行う集団健診における特定健診の自己負担額を無料化します。普段から健康づくりを心がけるとともに、ジェネリック医薬品の使用や重複多受診を避けるなど医療費の抑制に努めていただくようお願いします。◆下水道事業 6億6,758万円 本年度より農業集落排水東部地区が公共下水道に統合され、前年度より2,987万円の増額となります。下水道事業は予算の約76%(5億460万円)が起債の償還となります。平成18年度から下水道工事を休止していますので、処理場や下水道管等の維持管理が主なものとなります。浄化センター更新事業のための長寿命化計画実施設計委託料として1,800万円を計上し、平成27年度から平成30年度まで更新工事を行う予定です。また、東部地区統合事業の舗装復旧工事負担金として1,500万円を計上しました。◆農業集落排水事業 528万円 農業集落排水事業は、東部地区の公共下水道統合により前年に比べると2,925万円の減額となります。野平地区の処理場や下水道管等の維持管理費が主なものです。予算の約50%(261万円)が起債の償還となります。◆水道事業 水道事業は収益的支出2億8,327万円、資本的支出9,895万円を予定しました。収益的支出は施設の維持管理、料金の徴収業務に係る経費、二股浄水場の電気施設等の修理を予定し、資本的支出は、道路改良に伴う配水管布設替工事やポンプ施設の更新工事等を予定しています。第4次総合計画の基本構想テーマに沿った主な事業【環境保全】自然と共生し誰もが安らげる環境をつくる・公用車(低公害車)の更新(総務課) 1,500万円 マイクロバスを含む3台を環境省が定めている低公害車に更新し、地球温暖化対策を推進します。・地球温暖化対策事業(総務課) 400万円 太陽光発電施設の整備(設計)や電気自動車充電施設、太陽光発電施設設置の補助などを行います。【基盤整備・生活環境】快適で安らぎのある生活環境を築く・道路の改良や舗装修繕、橋の改修(建設課) 2億6,300万円 橋の長寿命化工事や村道の改修、修繕などを行います。・役場庁舎等の耐震化(総務課) 1,800万円 防災の拠点となる庁舎と多目的研修集会施設の耐震化の改修を今年度は実施設計、27年度に工事を行います。・塵芥処理事業(住民課) 2億2,300万円 廃棄物処理、不法投棄パトロール、生ごみ処理機購入補助や地区の集積場設置補助などを行います。【教育・文化】地域をみつめ自然に学び文化を育む・学校環境整備事業(教育課) 5,000万円 小中学校の中規模な修繕を計画的に行います。・教育相談事業(教育課) 400万円 専門の教育相談員が相談、教育など支援します。・スノーハープ維持管理事業(スポーツ課) 1億1,800万円 コースの一部改修など行い、合宿の誘致や健康をテーマとした滞在型のプログラムなどの商品開発につなげ、村民の健康増進地として利用していきます。・伝統的建造物群の保存(教育課) 1,800万円 貴重な財産を後世に残すため、国・県の補助金を活用し、老朽化した箇所の修繕を行います。【健康・福祉・医療】支えあい健康にくらす地域福祉社会を築く・保健予防事業(健康福祉課) 5,900万円 母子保健、健康相談、健康教育、予防接種(ヒブ・肺炎球菌・子宮頸がん)、精神保健など、妊娠期から高齢期の様々なライフステージにおいて実施される健康づくりを推進します。・がん検診推進事業(健康福祉課) 100万円 子宮がん検診20歳、乳房がん検診40歳、大腸がん検診40歳・45歳・55歳・60歳を対象に無料クーポンを配布します。 死因の第1位である「がん」は早期発見が重要です。ぜひ定期的にがん検診を受けましょう。・乗合タクシー運行事業(健康福祉課) 1,300万円 高齢者や自動車運転免許を持たない人などの利便性を図るため、デマンド型乗合タクシーを運行します。・子育て相談支援事業(健康福祉課) 300万円 専門の相談員・保育士が相談、教育、コーディネイト、保護者支援などを行います。【産業・観光】優れた資源と人を活かした活力ある経済を築く・特産品開発事業(農政課) 200万円 特産品の開発に取り組む団体に補助金を交付します。昨年度は山ぶどう、陸わさび、食用ほうずき、雪室保存の農産物など6件の取り組みがありました。・奈良井有効利用整備事業(農政課) 7,100万円 事業の最終年となった今年度は、造成・水路・遊歩道・植栽などの工事を実施します。当初予定していました農作業道は国の補助対象となったため別事業で行います。・ゆるきゃら活用事業(観光課) 200万円 平成24年度に誕生しましたヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世を活用して、白馬村の魅力を発信していきます。・商工振興事業(観光課) 今年度から小規模事業者対象に小規模事業者経営改善資金利子の補助を行います。【行政・住民参画】住民と行政が協働し開かれたむらをつくる・コミュニティ推進事業(総務課) 500万円 地域振興事業や防犯灯設置などに補助を行います。・第5次総合計画策定事業(総務課) 200万円 平成28年度から始まる第5次総合計画に向けて、アンケート調査を実施し、来年度からの本格的な策定に備えます。・賦課徴収事業(税務課) 4,700万円 GIS(地番図の作成)を導入し、課税客体の的確な補足に努めます。4