ブックタイトル広報はくば7月号

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概要

広報はくば7月号

2館報はくば Vol.462 でも煩わしさから逃げていると、老化(退化)に拍車がかかると困るし、世の中に付いて行けなくなれば寂しくなるので、今後もウイング21の企画や催し物に出かけるようにしたいと思います。 残りの人生を体力の続く限り貪欲に生きたいと意気込んでおりますので、公民館も型にとらわれず、いろいろな企画を実施して下さるよう期待しています。「はくば塾に参加して」 堀之内  栗山晶子 小布施の街は何度訪れても飽きないところです。福島正則・葛飾北斎・小林一茶の三偉人を小布施ゆかりの人物としてあげると、ガイドの方は説明されていました。高井鴻山というよき援護者が北斎を有名にしたと思っている私にとって、江戸から小布施に下る北斎の当時の事情をくわしく聞けたことは、大きな収穫でした。「岩松院の大間天井絵(八方睨み鳳凰図)」に驚きました。絵皿の跡など制作時の痕跡が残っているというのですから更にです。院の裏側の庭にある池の端には、蛙の鳴き声に合わせるように、一茶の「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の句碑が小雨の中にたち、一茶の肉筆を見ることができました。江戸時代にタイムスリップしたような不思議さを味わいました。昔の武将たちの墨痕に心をうばわれ立ち去りがたいものがありました。福島正則の靈廟・五輪塔なども見学しました。ガイドの方の貴重な講義はたいへん有難かったです。一路北へ、午後は飯山市の高橋まゆみ人形館を見学しました。館内に入るのは今回が二度目。新しく制作された人形が迎えてくれました。足をふみ入れた途端に、なつかしい、人間のぬくもりが伝わって来るのを実感しました。「これなんだ、今の私たちに欲しいのはこの暖かさなんだ。」と思いました。昔の日本のたたずまいと人々の暮らしぶり、心の豊かさが、ひとりひとりの人形の表情や動作をとらえた姿の中に息づいていました。じっと見つめていたい、対話していたい、そんな気持ちにさせてくれました。日本の土の匂い、四季の移ろいを、しみじみ味わいました。ふり返ってみる迄もなく日本は世界一よい国だと思いました。旧中野学校・バラ園も楽しみました。勉強しながら楽しいはくば塾の一日でした。ふんわりほっこりいい気分で帰宅しました。生かされてある限り勉強です。これからもよい企画を期待しています。 このひろばは、現在そして未来の村民のために、何をしたら良いか、あるいはしてはいけないのか、村民の意見や日頃感じていること、聞いてもらいたいこと等を交換し合う場として開設しております。 このページは、読者である皆さんのページです。ご応募お待ちしております。 なお、原則として誹謗中傷等は掲載いたしません。また、筆者の匿名は認めません。■原稿の受付・問合せ 白馬村公民館 85-0726(直通)