ブックタイトル広報はくば11月号

ページ
13/16

このページは 広報はくば11月号 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報はくば11月号

2館報はくば Vol.464◆支援ルームのミニ運動会に参加して「ワッセ!ワッセ!」 八方  ベイコン綾子 「明日はワッセワッセ( 我が家での、走る時の掛け声) の日だよ。だから、早く寝ようね!」 。娘にとって、そして親になって“ 初の運動会”のため、 明らかに親の方が盛り上がっていた、前日の夜。 当日の朝も、「今日はワッセワッセだね。頑張ってね!」と母。娘も「うん、がんばるー」と言っていたものの…。 園庭にはためく国旗や、大勢のお子さん・保護者の方を見て、何だかいつもと様子が違うと、娘なりに察した様子。 ひとり元気に靴を脱ぎ、「すなであそぶ!」とか「ブランコのる!」と、運動会に参加する気はまるでなし。ワッセワッセは? と聞くと、「やらなーい!」の一点張り。 あれこれとなだめすかしても全く効かず。んもー、やらないならもう帰るよ!!と、ついついカリカリしてしまう母。しかし、球拾いが始まると、その楽しい雰囲気に誘われて、娘も自ら参加してくれた。ほっと安堵の母。 特に球拾いは、それぞれの個性が出て、見ていて本当におもしろい。ボールをひとつずつ大切に持つ子、全身を使って持てるだけかき集める子、ボールを持って走ることが楽しい子。娘はかき集めるタイプで、上手に籠に入れていた。こんな事もできるようになったんだなぁと、応援しながら大笑いの母もしみじみ。駆けっこも、本人はやらないと言いながらも最終的にはまっすぐ走ってきた。なぜかひとりで裸足のランナー(笑)、ワッセワッセも頑張ったね。 これまでの2年半を振り返り、子どもの成長を感じる貴重な時間になりました。素晴らしい機会をいただいたことを感謝いたします。準備・運営をしてくださった先生方、本当にありがとうございました!とても立派な運動会でした。これからも末長く、支援ルームのミニ運動会が続いていくことを願っております。「支援ルーム運動会」 白馬町  前田恵理 当日の朝目覚めると曇り空。一時小雨もあり中止かなと心配しましたが、集合前にはすっかり日も照り少し風はありましたが運動会日和となりました。 いつもの園庭が運動会仕様に可愛く飾り付けされていて、息子はいつもとは違った雰囲気に少し戸惑っていたようですが、私はこれから始まる息子の晴れ姿にワクワク。準備運動から最初の競技玉入れまでは引っ込み思案でしたが、かけっこ・障害物走・親子競技・綱引きと楽しんで参加していました。子供達それぞれの姿に個性豊かで微笑ましく、ああ大きくなったなぁと再認識。本当に子供の成長は早いものです。 2・3歳児、自我も芽生え親としては頭に角が生えることも多々ですが、角ではなくユーモアのしっぽが生える子育てを楽しんで一緒に成長していきたいなと再確認でした。  支援ルームの先生、お手伝いの皆様、美味しい豚汁を作ってくださった婦人の皆様、ありがとうございました。クラシック名曲コンサートを聴いて(ウイング21公演感想) 野平  山岸速人 秋の夜長のライブはとても良いことだと思います。 特にチェロは紅葉の白馬に溶け込み気持ちの良い響きでした。 プログラムの中のソロ演奏は奏者の特色がでやすいものなので、無いほうが良かったのではないかと感じます。時間は1時間で良いのですが3人の演奏ではなく、可能であれば5人の演奏にしていただければ迫力あるコンサートになったのではないか。 作曲家や選曲についてはもう少し知名度の高い人を選んでいただければ良いのかなと感じます。例えばモーツアルト・バッハ・ショパン・ベートベン・チャイコフスキーなどを主に選曲していただければもっと楽しいコンサートになったと思います。 今後期待することは、難しいとは思いますがそんなに有名ではなくても、オーケストラのコンサートが聴けたら良いと考えます。 久しぶりのコンサートでしたが、クラシックは我々年配者が多いので若い人たちにも聴いてもらえるような楽しいコンサートにしてほしいと思いました。