ブックタイトルはくば12月号

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概要

はくば12月号

姉妹都市提携30周年を迎えました■交流の歴史 昭和57年、和歌山県太地町は山海交流を目的として、国内の町村との姉妹都市提携を検討しました。和歌山県名古屋観光センターや長野県名古屋事務所によって白馬村が紹介され、親善交流が開始しました。以降、両町村長をはじめ、両町村の議会議員らがお互いに訪問を重ね、提携調印に向けた機運の高まりを受け、昭和59年10月31日に名古屋市において姉妹都市提携調印式が行われました。 翌年度には太地小学校と白馬北小学校の交流が始まり、太地小4年生がスキー交流に来村されました。白馬北小5年生が太地町に訪問するようなったのは、少し遅れて昭和63年のこと。以降、冬に白馬でスキー交流、夏に太地で磯遊びによる交流が継続されています。今年度も1月28日から3日間、太地小4年生が白馬に訪れることとなっております。 子ども同士の交流のほか、以前には太地町へのお座敷列車の運行や姉妹都市提携20周年記念交流会の開催、太地町からは町民を募ってのスキーツアーや、オリンピックに関連したイベントなどにも参加をいただきました。現在では、太地町で行われている「太地浦くじら祭り」において手打ちそばの振る舞いやおやきなどの特産品・農産物の販売、「白馬村文化祭」では、くじらの竜田揚げの振る舞いや鯨肉・みかんの販売をいただくなど、産業交流が行われております。■災害時応援協定締結 10月28日に三軒太地町長をはじめ、総勢27名の皆さんが白馬村にお越しくださいました。 姉妹都市提携30周年記念式典の席上「大規模災害時における相互応援に関する協定書」が調印されました。この協定は、これまでの交流の歴史を礎に、万が一大規模災害によって被災してしまった場合、お互いが助け合い、困難な状況を乗り切ろうという趣旨のものです。生活物資や資機材の提供、救援救助に必要な車両の提供、必要な職員の派遣などが盛り込まれております。 記念式典後、一行には岩岳にて冠雪した白馬三山や白馬ジャン姉妹都市交流の主な歩み昭和58年4月太地町長・議長が白馬村を訪問8月白馬村長が太地町を訪問11月白馬村助役・総務課長が太地町を訪問昭和59年5月太地町長はじめ議会議員ら18名が白馬村を訪問8月白馬村長はじめ議会議員ら18名が太地町を訪問10月31日 名古屋市にて姉妹都市提携調印式昭和61年1月白馬北小・太地小4年生によるスキー交流が開始6月白馬村合併30周年記念としてお座敷列車にて太地町を訪問昭和63年8月白馬北小・太地小5年生による磯辺の体験交流が開始平成3年11月太地浦くじら祭りへ参加始まる(手打ちそば・農産物等の販売)平成4年1月太地町民が白馬村へバスツアー(以降、隔年で開催)白馬雪彫まつりに参加平成5年1月多目的前にて太地町物産展開催(平成6年2月にも開催)8月太地町勇魚祭へ参加(雪だるま展示・特産品販売)平成7年11月くじら祭りに併せ、太地町民のそば打ち体験が行われる平成8年6月お座敷列車にて太地町を訪問平成9年2月長野オリンピック1年前イベントに太地町が参加平成10年2月長野オリンピック聖火到着式ウィング21でくじら踊りを披露平成13年1月白馬の雪祭りで太地町が振る舞い参加平成14年6月両町村広報紙に姉妹都市コーナー掲載開始平成16年10月姉妹都市提携20周年記念交流のため太地町を訪問平成18年11月白馬村文化祭にて太地町による物産展開始平成26年10月姉妹都市提携30周年記念式典のため太地町長らが来村大規模災害時における相互応援に関する協定調印11月くじらの町行き 白馬村民号にて太地町を訪問8