ブックタイトル広報はくば201507

概要

広報はくば201507

　生徒数の減少により長野県教育委員会の高校再編基準に抵触した白馬高校。昨年８月に白馬・小谷の両村で提出した「白馬高校の経営・運営に参加する地域案」を受け、「信州の特色を活かした魅力あるモデル校」となるべく、平成28年度の国際観光科新設と生徒の全国募集が決定しました。白馬高校存続決定！国際観光科設置、全国募集スタート平成28 年4 月から国際観光科で育む人材　長野県の目指す「世界水準の山岳高原観光地づくり」の重点支援地域である白馬・小谷エリアにおいて、『白馬と世界をつなぐグローカル観光人材の育成』を目的に、恵まれた地域資源を活かした教育を行います。　観光に関する知識・技能及びホスピタリティマインドの習得を図るとともに、実践的な英語力と異文化理解の深化を図り、観光をはじめとする様々な分野で主体的に活躍できる人材の育成を目指します。＊コミュニティ・スクールとは、学校と保護者や地域住民がともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。平成26 年度 KAKEHASHI Project での海外交流事業（約2 週間アメリカに滞在、白馬高校からの参加者12 名）● 恵まれた観光資源を活かしたカリキュラム● 豊かな自然を活かしたフィールドワーク● 実践力を重視した英語学習●「 白馬学」（課題研究）等を通じた21 世紀型　　学力の育成● 五輪選手など世界レベルのスキー選手の育成● 地域や関係する大学等との連携強化１年白馬山麓に学ぶ２年日本を考える３年世界に触れる国際観光科の概要・観光系学科の設置・高校における学校運営協議会　　（コミュニティスクール）*の設置県内初！全国初！ ・観光系学科での全国募集・学校運営協議会への首長参加・将来の観光地域づくりを牽引する人材・観光を通じて地方創生に貢献できる人材・観光のグローバル化に対応できる人材2