ブックタイトル広報はくば1602月号

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概要

広報はくば1602月号

→国立社会保障・人口問題研究所(社人研)推計白馬村総合戦略を策定しました1.白馬村の人口の現状分析と将来推計(白馬村人口ビジョン) わが国では、平成20年をピークに人口減少が続いており、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所における平成24年の将来推計人口では、平成72(2060)年の人口は8,674万人、65歳以上の人口割合は39.9%とされています。 白馬村では、現在の人口約9,000人が平成52(2040)年には約7,200人まで減少する見込みであると同時に、日本創生会議が平成26年5月に発表した提言では「消滅可能性都市」に該当しており、人口の減少が経済活動の縮小やコミュニティ機能の低下など、住民生活の様々な分野に大きな影響を及ぼすものと懸念されているところです。 こうした状況の中、国においては、人口減少時代の到来、東京への一極集中という課題に対応していくため、まち・ひと・しごと創生本部を設置し、地方創生によりこれらの課題を克服しながら、活力ある日本社会の維持、地方からの日本の創生を目指すこととしました。 本村においても今後の人口減少に対応するとともに、住み良い環境を確保し、将来にわたって活力あるまちを維持するため、本村の実情を踏まえ「白馬村総合戦略」を策定しましたので、その概要をお知らせします。 本村においては、1960年から1970年にかけて人口の減少が見られましたが、1970年以降の人口は増加しています。その後、2005年の9,500人をピークに人口の減少が始まり、2050年には1970年の水準まで落ち込むことが予想され、2060年には、現在より4割程度人口が減少し5,295人と推計されます。2.白馬村が目指すべき将来の方向(白馬村人口ビジョン)「人口増加を目指す」 将来の人口減少を避けて通ることは出来ず、今、行動を起こさなければ本村はやがて活力を失うこととなります。危機感を村民全体で共有し行動することによって、将来にわたって「白馬村というコミュニティ」を存続させていくために、あらゆる施策を展開して人口の増加を目指す方向で人口減少に歯止めをかけます。3.人口の将来展望(白馬村人口ビジョン)「生産年齢人口層を厚くする」 社会に活力をもたらすためには生産年齢人口層の厚みが必要と考えています。移住希望者に対する白馬村が持つ魅力はかなり高いものがあり、特に若者をターゲットに移住・定住につながる施策を積極的に展開し、将来的に生産年齢人口層を厚くすることを目指します。白馬村独自推計2