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概要

1609hakuba

9月30日で白馬村は“満60歳” 白馬村は、昭和31年9月30日に神城村と北城村が合併し、村制施行から数えて60年目を迎えます。この節目を祝い、関係者をお招きして記念式典を挙行します。 また、式典終了後は、プロスキーヤーの三浦雄一郎氏をお招きし、記念講演を開催します。記念講演は、どなたでも参加できますので、大勢の村民の皆様のご来場をお待ちしています。 2013年5月、三浦雄一郎氏は3度目の世界最高峰エベレスト山(8848m)登頂に成功し、世界最高年齢(80歳)での登頂記録を樹立しました。 標高8848m、酸素濃度は平地の4分の1。地球上で最も宇宙に近いエベレスト山頂で、80歳の体力年齢は150歳になるともいわれ、山頂を極めるには不整脈の克服のみならず、人類の可能性の扉を開くべく、究極の試みとなりました。そして様々なハードルを越え、遂に2013年5月23日、80歳と7ヶ月にして、エベレストの頂上に辿り着きました。山頂からの第一声は 「最高の気分だ。疲れたけど、80歳でもまだまだいける。ありがとう。最高の宝物を授かった」でした。 今回の講演では冒険家として大自然に挑戦し続けている夢といきがいについて、エベレスト登頂の映像も交えてお話をしていただきます。三浦雄一郎氏記念講演  『 夢いつまでも ~世界最高峰への挑戦~』と き平成28年10月1日(土)午後3時30分開会ところ白馬村ウイング21ホール1932年青森市に生まれ。北海道大学獣医学部卒業後、1964年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加、時速172.084キロの当時の世界新記録樹立。1966年富士山直滑降。1970年エベレスト・サウスコル8000m世界最高地点スキー滑降(ギネス認定)を成し遂げ、その記録映画 [THE MAN WHOSKIED DOWN EVEREST] はアカデミー賞を受賞。1985年世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成。2003年70歳、2008年75歳、そして2013年80歳にて3度にわたり世界最高峰エベレスト山(8848m)登頂を果たし、人類の新たな可能性を押し広げ世界最高齢登頂記録を更新するとともに、次男で元オリンピック選手の豪太との2度にわたる親子同時登頂の世界記録も樹立する。プロスキーヤー・冒険家としてだけでなく、全国で1万人以上が在籍する広域通信制高校、クラーク記念国際高等学校の校長としても活動している。記録映画、写真集、著書多数。略 歴 肩書き:(プロスキーヤー、クラーク記念国際高等学校校長)2