ブックタイトルhakuba1610

概要

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◆国民健康保険事業勘定特別会計　歳入：１，４６５，９５７千円　／　歳出：１，４０５，６９７千円　保険給付費は７４８，４９６千円で、前年度より１，８６０千円減少しました。保険給付費の半分は国保税が充てられています。生活習慣病の予防や健康維持のため特定健診を受診していただき、今後も医療費の削減にご協力をお願いいたします。◆後期高齢者医療特別会計　歳入：７１，７０６千円　／　歳出：７１，４７５千円　７５歳以上の方と６５歳以上で一定程度の障がいのある方が加入する後期高齢者医療制度に係る特別会計では、被保険者の方から納付いただいた保険料を保険者である長野県後期高齢者医療広域連合へ納付するものが主なものです。　年度末被保険者数は１，２４４人で、平成２７年度１人当りの医療費は７８４，６３７円となりました。◆下水道事業特別会計　歳入：867,708千円　／　歳出：861,166千円　白馬村公共下水道を運営する特別会計です。　白馬村浄化センター更新に伴う長寿命化事業で本年度は機械設備、電気設備の工事で30,000千円を支出してます。　また、長野県神城断層地震の災害復旧工事（塩島地区、大出地区、蕨平地区、堀之内地区）を行いました。災害復旧に要した費用は213,457千円です。　なお、平成２７年度末の地方債残高は5,194,206千円です。◆農業集落排水事業特別会計　歳入：5,548千円　／　歳出：3,228千円　野平地区の農業集落排水事業に要した費用です。　維持補修関係及び地方債の償還が主なものです。　なお、平成２７年度末の地方債残高は24,218千円です。各特別会計の状況企業会計の決算白馬村財政健全化判断比率の公表について※企業会計での資金不足はないため、資金不足　比率は該当ありません。水道事業会計公共下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計－－－白馬村( 早期健全化基準)( 財政再生基準)－（15.0）（20.0）－（20.0）（30.0）10.9（25.0）（35.0）25.6（350.0）（－）実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率企業会計は、民間企業のように使用料金などの事業収益で運営される会計です。白馬村では、水道事業がこれに当たります。会計名水道事業会計総収益298,868千円総費用262,072千円純利益36,796千円　【平成27年度決算に基づく健全化判断比率の公表】【健全化判断比率】「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、平成27年度決算から算定した財政健全化判断比率をお知らせします。　公表する指数のうち、実質赤字比率、連結実質赤字比率、資金不足比率については各会計での赤字、資金不足がないため該当がありませんでした。　平成27年度の実質公債費比率は、10.9と着実に減少しています。指数は3か年の平均値ですが、27年度単年度では10.1の算定となっています。将来負担比率は25.6で昨年度に比較して2.7ポイント増加しました。白馬村の負担として計上するものは一般会計の公債費、一部事務組合の負担金、公営企業等の負担金、退職手当負担金となっています。昨年度に比較し、充当可能基金の減少により増加しています。　白馬村の健全化判断比率は実質公債費比率が他町村に比較して高めでありますが、平成23年度決算から問題の無いレベルまでに順調に減少してまいりましたが、平成26年の震災による災害復旧事業債の増加や北アルプス広域連合などの組合への負担金の増加がマイナス要因として懸念されます。【資金不足比率】4