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概要

1701hakuba

謹賀 新年明けましておめでとうございます。村民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。早いもので神城断層地震から3回目を数える年明けとなりました。振り返りますと、復旧に向けて住宅に、農地に、道路に、と村民が一丸となって奔走した1年間でありました。被災箇所の災害復旧工事は、多くが平成28年度に繰越をされて施工してきましたが、ほぼ復旧工事は完了したものと聞いております。なかでも、昨年11月25日には、震災復興村営住宅が完成し、今まで応急仮設住宅等で不自由な避難生活を強いられて来た被災者の方々も、年内中には引っ越しが終わり、地元地区へ戻って安心して正月を迎えられたものと思います。今月1月には世界的バックカントリースキーの愛好家が集う「Fフ リーライドreeride Hハクバakuba2017」と長野県スキー大会週間が、2月14日からは第72回国民体育大会スキー競技会(ながの銀嶺国体)が開催されますので、村民挙げての歓迎とおもてなしの心で、賑わいと活気にあふれた白馬村を見て頂き、飛躍の年明けとなるようにして行きたいものであります。私ども白馬村議会は、平成25年の改選から4年目を迎え、本年は選挙の年となります。この間には、村長の交代や神城断層地震など、まさに白馬村が大きく動く局面に立ち会わせていただきました。白馬村議会として行動した結果から一定の効果を得られたことは、今後の議会活動における貴重な経験でありました。議会では議会改革調査特別委員会により、白馬村議会基本条例の制定に向け、村民福祉の増進を実現するため、開かれた議会を目指して最終的な策定段階を迎えております。残されたわずかな任期でありますが、今後の議会活動に生かされるよう構築してまいりたいと考えております。さて、白馬村は、これからの10年間を見据えた白馬村第5次総合計画と総合戦略などの行政計画にそった施策の展開が図られていきますので、議会として村民の皆さんの視点と目線に合わせた、事業検証と政策的提言等による議会活動を行わなければならないと、決意を新たにしたところであります。昭和54年11月1日に制定された白馬村村民憲章にもある、美しい山河を守り、住みよい村づくりのため、自然に学び風雪に耐え、力強く生き抜く中で、地域に根ざした文化である登山、スキーによる観光産業を振興し、今後もあたたかい心で、世界中の人から愛される「白馬村」を目指してより一層の努力が必要であると感じています。平成29年が白馬村にとりまして飛躍の年となりますように、白馬村議会と致しましても、精力的に活動してまいりたいと思いますので、今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。白馬村議会議長北澤禎二郎3