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概要

Hakuba

14シリーズ 障がい福祉ってなんだろうNo.3【 視覚障がいって何! ?】行政相談のご案内お問合せ先 白馬村役場健康福祉課福祉係 電話:85-0713お問合せ 白馬村役場総務課 電話:72-7002○あなたに知ってほしいこと 何らかの原因によって聴覚機能に障がいがあることで、聞こえにくい、あるいは聞こえなくなっている状態のことをいいます。一口に聴覚障がいといっても、聞こえの程度は様々であり、障がいの状態によってコミュニケーション方法も異なってきます。・ろう者、ろうあ者:言葉を覚える前に聞こえなくなった人です。訓練をして発音を身につけますが、自分の声を聞いたことがないので、発音が不明瞭になる場合があります。主に手話を使います。・難聴者:補聴器を使って何とかコミュニケーションできる人です。手話や筆談を使います。・中途失聴者:言葉を覚えてから耳が聞こえなくなった人です。聞こえませんが、しゃべることはできます。主に筆談を使います。◯こんなことに困っています。・荷物の再配達や予約の変更などの連絡方法が電話の場合には、必要な連絡ができません。・みんなが楽しく会話している時も、その輪の中に入れず、孤独感を覚えてしまいます。・後ろから声をかけられても聞こえないため、無視された、冷たい人、などと誤解されてしまいます。・音声コミュニケーションを強いられてしまう環境の中では、周りの雰囲気に合わせてわかったふりをせざるを得ないこともあります。・日本語と手話では文法的に異なる部分(手話には日本語の助詞いわゆる「てにをは」がないなど)があるため、日本語の文章を理解することが難しく内容を誤解してしまうことがあります。○こんな配慮をお願いします。・近くに聞こえない人がいる場合は、音や声を目に見える形(手話・筆談・身振り・指さしなど)で伝えましょう。  軽く合図をしてから顔を見て話すようにし、音声だけで話すことは極力避け、視覚的な情報も併用しましょう。複数の人がいる場では、同時に複数の人が話さないようにし、話す前に手をあげるなどして居場所を示して、自分の名前を必ず言うようにしましょう。・その人の望むコミュニケーション方法を理解して使うようにしましょう。  聞こえなくなった年齢や聞こえの状態などにより、コミュニケーションの方法も様々です。(手話・口話、読話・筆談・空書・要約筆記・身振り等)その人の望む方法を理解し、コミュニケーションをとるようにしましょう。・連絡にはFAXやメールを使うなど、文字や視覚情報にして伝えるようにしましょう。  電話で連絡をすることができない人がほとんどです。連絡にはFAXやメールを使うようにしましょう。放送やアナウンスが音声情報だけだと、情報の存在自体に気づきません。例えば構内放送などは、筆記で伝えるか紙を貼りだすなど、文字や視覚情報で伝えるようにしましょう。・暗い場所や逆光を避け、できるだけ明るい場所や静かな場所で話すようにしましょう。  耳が聞こえない人にとっては、手話、口話・読話等は重要なものになります。充分な明かりのあるところで、できるだけ向かいあった状態で、アイコンタクトをとり、相手が自分の顔を見ているか確認してから話し始めるようにしましょう。 皆さんの日常生活の中で、道路、農地、公害、登記、福祉などの行政が行う業務に対し、疑問や要望、お困りのことはありませんか? 直接は言いにくい、こういった様々なご意見・ご要望に対して相談委員が解決のお手伝いをします。秘密厳守・無料・予約不要です。お気軽にご相談ください。 白馬村の行政相談員は 横川勝男さん(飯田)です。〈行政相談日〉 平成29年8月8日(火) 平成29年10月17日(火) 平成29年12月5日(火) 平成30年2月6日(火) 平成30年4月10日(火)〈開催時間〉 午後1時?午後4時まで〈開催場所〉 白馬村役場2階 庁議室※開催日によって開催場所が変更となる場合がございます。〈行政相談員 横川勝男さん長野行政評価事務所長感謝状受賞〉 長年にわたり行政相談委員として国民の行政に対する苦情の解決に尽力されたとして、このほど平成29年度の総務省長野行政評価事務所長感謝状を受賞されました。 横川さんは平成25年から行政相談委員として活躍されています。