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概要

広報はくば7月号

15介護保険制度改正のお知らせ〈高額介護サービス費の基準額が変わります〉「介護予防・日常生活支援総合事業」についてお問合せ 白馬村地域包括支援センター  電話:72-6667 Fax:72-7001お問合せ 北アルプス広域連合 介護福祉課 庶務係 電話:22-7196 〝総合事業って??…広く住民が地域で交わり支え合う仕組みづくりをする事業です。 超高齢化社会を迎えた日本社会において、社会全体で支えるという理念のもと、2000年に介護保険制度が誕生しました。この制度では、介護を必要とする人が必要なサービスを自由に選択できるようになりました。その後2006年の改正では、「介護予防給付」「地域包括支援センター」が新設され、その後の改正で更に「地域包括ケア」が提唱されています。 今回の制度改正は、住民にとっても行政にとっても、これまでにない《発想の一大転換》が必要な内容です。社会保障費の大幅な増大が予想されるなか、限られたお金を有効に活用し、制度を持続可能なものとし、専門性が必要な介護はしっかりと専門職・事業者が支え、日常の生活支援は、できるだけ住民やボランティアの主体的な互助活動で支えていこうというものです。 住民による「地域づくり」の活動推進の為に、白馬村では「生活支援コーディネーター」を配置し、協議体を設置しました。組織のメンバーは地域住民や行政・サービス事業者などです。今後話し合いの会を重ね、白馬村の独自性や地域の特性をより生かした仕組みづくりを進めていきます。○介護保険サービスを利用してお支払いいただく利用者負担額には、月々の上限額が設けられています。1か月に支払った利用者負担額の合計が上限額を超えたとき、超えた分が払い戻されます。上限額は利用者本人、世帯の収入状況等により、下表のようになります。このうち、「世帯のどなたかが市町村民税を課税されている方」の上限額が8月から見直しになります。なお、申請手続きについては変わりなく、これまでどおりとなります。対象となる方生活保護を受給している方等現役並み所得者に相当する方がいる世帯の方前年の合計所得金額と公的年金収入額の合計が年間80 万円以下の方等世帯のどなたかが市町村民税を課税されている方世帯全員が市町村民税を課税されていない方平成29年7月までの負担の上限(月額)44,400円(世帯)37,200円(世帯)24,600円(世帯)24,600円(世帯)15,000円(個人)15,000円(個人) 15,000円(個人)44,400円(世帯)24,600円(世帯)24,600円(世帯)15,000円(個人)平成29年8月からの負担の上限(月額)【見直し】44,400 円(世帯)※同じ世帯のすべての65 歳以上の方(介護保険サービスを利用していない方を含む)の利用者負担割合が1 割の世帯に年間上限額(446,400 円)を設定(3 年間の措置)