ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報はくば9月号

ジャパンEV ラリー白馬2017開催! ジャパンEV ラリー白馬2017が開催され、日本全国からEV・PHEV 車が集合しました。 参加者の方は、「白馬村に来ていろんな人と話しをするのが楽しみで、EV 関係の人との出会いに元気をもらっている」「EV は音も振動の少ない。普通車でこんな長距離を走ったら疲れてしまうが、電気自動車は疲れが少ない。この素晴らしさを広めたい。」と語ってくださいました。 白馬東急ホテルで開催されたシンポジウム、懇親会では、電気自動車や環境問題についての講演が開催され、また、東日本大震災の瓦礫で作成されたヴァイオリンでの演奏や、松任谷正隆氏を交えたトークイベントも開催されました。「音楽も自動車も新しいものが出ると少なからず拒否反応がある。現在は時代の変わり目であり、新しい価値観を作る時だ」と語ってくださったことが印象的でした。村民運動会にて、EV 給電の展示を行いました。 9月3日(日曜)に行われた村民運動会の会場にて、白馬村の公用車であるアウトランダー(PHV)からのEV 給電の展示を行い、実際に投光器と扇風機に給電を行いました。 専用の機械を電気自動車に繋ぐことで電気自動車から電力を取り出し、交流100V の電源( 家庭用のコンセントと同じ)に変換する装置です。災害時の避難所等で電力復旧までの電源確保として利用が期待されており、熊本地震の際には、炊飯やお風呂を沸かすなどで活躍しました。 従来の非常用発電機は、燃料の取扱い、騒音、換気など使用に多くの注意が必要になるのに比べ、今回展示された機械はコンパクトで車のトランクにも収納が可能です。   4.5kW(1.5kW ×3)の大電力を供給でき、同時に複数の電気機器を使用できます。また、野外使用に対応する耐候性・耐久性を備えており、緊急時以外にキャンプや野外フェスなどでも活躍が期待されます。EV &プラグインハイブリット車試乗会 (HAKUBA47) 国内外の最新の電気自動車を用意し、インストラクターのエコ・ドライブレッスン付きの試乗が行われました。試乗会は2日間行われ大勢の方に試乗していただきました。 電気自動車は車を始動したのか分からないほど静かで、走行中もタイヤが地面を蹴る音、風を切る音以外ほとんど聞こえません。それでいて力が強く、アクセルを踏むとすぐに動き出すほどリアクションがいいです。 また、ドライブモードの切替ができる車種もあり、エコでクリーンな走りから、スポーティな走りまで楽しむことができます。コーナーの立ち上がりや加速など全く違った走りになり、電気モーターの俊敏で低速でも力のあるトルク感と強力な加速G を感じることができます。フォーラム『白馬村のモビリティを考える』 EV・PHV 入門講座では、EVとPHV の特性の違いから、電気代、充電スポット、充電器の使い方など、ビギナー向けの講演を行いました。また、村内の関係者に登壇いただき、白馬村と電気自動車の付き合い方などを発言いただきました。特に雪の関係や軽トラック電気自動車、交通のあり方など、白馬村ならではの電気自動車との関わり方を考えていただきました。「雪道では、電気自動車はパワーがありすぎるために空回り(スタット・スリップ)してしまう」という事を教えていただき、電気自動車のイメージを一変させるフォーラムになりました。kids ERK 組立教室 電気レーシングカートを組み立てる教室が開かれ、電気自動車の仕組みを勉強しながら、カートの組立を体験しました。完成したカートは自分たちで運転を行い、電気自動車やモータースポーツという体験に目を輝かせていました。白馬村 EV &PHV ドライブ&ステイ キャンペーン実施中! 白馬村では、環境省がすすめている、CO2 削減国民運動「COOLCHOICE=賢い選択」に賛同し、2017 年年末までの期間中に、EV やPHV で白馬村を訪れた方にさまざまな特典を用意するなどの「白馬村 EV &PHV ドライブ&ステイ キャンペーン」を実施しています。キャンペーン特設サイト http://ds.ev-hakuba.comCOOL CHOICE(賢い選択)宣言 ~環境にとって賢い選択をしよう~ vol. 3 お問合せ 白馬村役場総務課企画係  電 話:72?7002 一般社団法人 日本EV クラブ 電 話:03-5376-84468