ブックタイトル広報はくば10月号

概要

広報はくば10月号

17電気自動車（EV）が世界の主流に!?　地球温暖化が深刻な問題になっている現在、世界の自動車政策は大きな変動を迎えています。アメリカ、中国、欧州など各国が内燃機関（エンジン）で動く自動車の規制する方針を出しており、クリーンな電気自動車の開発・生産に力を入れています。近年になって、世界で急速に電気自動車にシフトする動きを見せています。将来的にはガソリン車が一台も走っていない社会になるかもしれません。「エンジン車禁止」? イギリス、フランス、　ドイツ…　2040年?? インド、スウェーデン…　2030年?? ノルウェー、オランダ…　2025年?「エンジン車に罰則」? アメリカ（カリフォルニア州＋10州）? 中国（EV には優遇措置）電気自動車のメリット・デメリット「メリット」? 排ガスを出さない　電気自動車は、走行中に排出ガスを出しません。クリーンな走行で、エコに貢献することができます。? エンジンがないので、騒音・振動が少ない　電気自動車はとても静かです。ほぼ無音で走行できます。シフトショックもゼロで、振動も少なく、運転による疲労が少なく感じます。? 力強く、加速がスムーズでレスポンスが良い　モーターは通電した瞬間から動力を発揮するため、低速でも力が強く、加速がスムーズです。? 充電が簡単　200ボルトのコンセント工事を行えば自宅で充電ができます。夜間に充電し、日中走行するという生活が基本となります。? 消耗品が減らない　電気自動車はエンジン車に比べてとてもシンプルな構造をしています。オイル交換など不要であり、部品交換費用が少なく済みます。「デメリット」? 充電時間が長い　電気自動車は充電に時間がかかります。家庭充電で8時間、急速充電で30分程度の時間が掛かります。日中に走行して、夜間に充電するといった生活スタイルにすることが理想的です。? 走行距離が短い　1回の充電で200?500キロ、暖房などを使用するともう少し短くなります。生活圏内の移動が前提とされています。? 長距離ドライブでは充電計画が必要　充電設備も数を増やしてきていますが、それでもガソリンスタンドに比べると見つけにくいものです。充電設備に補助金を活用!　白馬村では、電気自動車の普通充電設備の設置に補助が出ます。　電気自動車を充分に活用するためには、家庭にも充電設備が欲しいところです。日中は電気で走り、夜間に充電する。エコで賢い選択です。対象者　白馬村の住民基本台帳に登録されている方　白馬村内に事業所、営業所等を所有又は貸借し、事業を営んでいる方（法人又は個人）補助金の額　200ボルトの普通充電器設置に係る費用（上限額は4万円）補助金交付の条件　補助金申請者及び同一世帯員に村税等の滞納がないこと。　申請回数の制限は、充電設備を設置する施設1棟あたり1回とする。■ 白馬村EV&PHV ドライブ& ステイ キャンペーン実施中!　白馬村では、環境省がすすめている、CO2 削減国民運動「COOL CHOICE=賢い選択」に賛同し、2017年年末までの期間中に、EV やPHVで白馬村を訪れた方にさまざまな特典を用意するなどの「白馬村 EV &PHV ドライブ&ステイ キャンペーン」を実施しています。キャンペーン特設サイト　http://ds.ev-hakuba.comCOOL　CHOICE（賢い選択）宣言　～環境にとって賢い選択をしよう～　vol. 4　お問合せ　白馬村役場　総務課企画係　　電話：72?7002　一般社団法人 日本EVクラブ　電話：03-5376-8446８月末?９月にかけて、区・地域住民のご協力を得て、オオハンゴンソウの駆除が行われました。ご協力頂いた皆様には大変感謝申し上げます。オオハンゴンソウは繁殖力が非常に強く、１度の駆除作業で完全に駆逐することは難しい植物です。ご自宅の周辺や地区内など、今後も気にかけていただき、外来植物の駆除・拡大防止にご協力お願いいたします。また、これからの時期はセイタカアワダチソウの開花時期になります。セイタカアワダチソウの村内分布や駆除方法など白馬村ホームページにも掲載してあります。見かけた際は駆除にご協力お願いいたします。外来植物にご注意ください　お問合せ　白馬村役場　総務課企画係　電話：７２-７００２▲切久保地区オオハンゴンソウ駆除作業