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概要

広報はくば11月号

15第3回目は健康福祉課の保健師から「運動発達相談」のお話です。赤ちゃんは、生まれたときは寝たままの状態ですが、赤ちゃんの発達の育ちとともに、徐々に複雑な動きへと進んでいきます。粗大運動(全身を使った動き)では、首が座り、寝返り、お座り、ハイハイ、ひとり立ち、ひとり歩きとなります。また、手先などの細かい動きでは、手を口に入れて吸う、手を見つめる、両手で物を持つ、小さい物をつかむ、スプーンなどの道具を使うというようになります。赤ちゃんの運動の発達には一定の順序性があります。しかし、個人差も多く見られるのが特徴です。運動発達相談では、「向き癖が強い」「寝返りやお座りをしない」「なかなかハイハイをしない」「動きに左右差がある」など運動発達についての相談を受けています。この相談は理学療法士が個別に行っており、そのお子さんに合った基本的な運動機能の発達を促す指導を行います。お気軽にご相談ください。日 程  月1回(一人当たり20~30分の予約制になります)場 所 子育て支援ルーム料 金 無料申 込 健康福祉課健康づくり係    電話85‐0713(課直通)次回は 子育て支援課からです。『子育て 耳より情報』№3 『地域でいきいきと 安心して暮らせる 自立と共生のまちづくり』を目指して〇「障害者週間」とは 「障害者週間」とは、障がい者に対する理解と認識を深め、障がいのある人も、ない人も、ともに暮らせる社会の実現に向かって一人ひとりが考える週間です。 障害者基本法の改正により、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深め、障がい者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして、「国際障害者デー」である12月3日から、12月9日までの1週間が設定されました。〇 共生社会をみんなで作っていくために 私たちのまわりには、たくさんの製品・施設・サービスがあります。しかし、それらは本当に誰にとっても便利で、使いやすいものでしょうか。 「誰かの不便」を「みんなの使いやすさ」に変えていきたい。共生社会はそんな気持ちからスタートしていきます。私たちの生活の中に「身体的な特性や障がいに関わりなく、より多くの人々が共に利用しやすい製品・施設・サービス」を広めたい。みんなにとっての「うれしいキモチ」をもって、みんなにとっての「うれしいカタチ」を考えてみませんか。・うれしいキモチ:ちょっとしたことに「気づく」ことが始まりです。 社会には、さまざまな人がいて、それぞれがいろいろな「不便さ」や「困ったこと」を抱えて暮らしています。しかし、自分以外の「不便さ」「困ったこと」には気づきにくいものです。それぞれが、どんなことで困っているのかを伝え合い、自分以外の人の不便さに気づいていくことが大切です。・うれしいカタチ:いろいろな「工夫」でみんなが使いやすくなります。 さまざまな人たちの不便さを知ったら、「知恵」を持ち寄り、何かを「発見」できるよう、みんなで「協力」していきましょう。◯ 大北圏域障害者総合支援センター「スクラム・ネット」~障がいに関わる あらゆる相談をお受けします~ 大北圏域障害者総合支援センター「スクラム・ネット」は、大北地域の障がいのある方や、そのご家族を総合的に支援することを目的としてつくられた相談窓口です。障がいの種類や手帳の有無に関わらず、障がいに関わるあらゆる悩みや困りごとの相談をお受けします。 相談は専門的な知識を持ったスタッフがお受けし、個人情報の秘密は固く守られます。【相談日】 毎週・月曜日~金曜日 8時30分~17時30分※ 土・日・祝日は休みとなります。なお、事情により時間外に相談をしたい方は、事前にご連絡ください。連絡先電 話 0261‐26‐3855FAX 0261‐26‐3856E‐ MAILsukuramujp@yahoo.co.jp【 障害者週間 】 12月3日?9日は障害者週間です お問合せ 白馬村役場 健康福祉課福祉係 電話:85-0713シリーズ 障がい福祉ってなんだろうNo.8