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概要

広報はくば11月号

17Beyond School のワークショップを開催10月12日にしろうま學舎で、Beyond School(*)の方々によるワークショップを開催していただきました。探究ワークショップということで、「外国人が住みにくい日本」をテーマに、何が問題で、それを解決するために自分たちにできることは何かを考えるワークをしました。塾に通う1~3年生ごちゃまぜのグループで、大学生にサポートしてもらいながら課題について考えました。やはりどのグループも一番の問題は「言語の壁」ということで、それを解決するために、小さい頃から外国人とコミュニケーションをとる機会を増やす、外国人に日本語を学んでもらう場を作る、などいろいろな解決策を各グループ発表してくれました。小さい頃から外国人とコミュニケーションをとる場を作るため、外国人の友達を招いて、白馬の子どもと外国人が触れ合うイベントを企画すると発表したグループがあったので、ぜひとも実行してほしいものです!(*) B e y o n dSchool は「次世代を担う若者が、自らの可能性を拓く社会を実現する」というビジョンのもと、若者が多様な選択肢に出会い、自分の意志を育む場を提供する教育事業を手掛ける団体です。図書館新設のためのワークショップを開催しろうま學舎では、考える力をつけるために「輝☆ラボ(てるらぼ)」というプロジェクト学習を実施しています。去年の輝☆ラボでは、塾の高校2年生たちが白馬村の課題として「図書館」をテーマにし、白馬村図書館を村の交流拠点にするための提言書を村に提出しました。あれから10 ヶ月・・・10月18日に小布施町の図書館「まちとしょテラソ」の元館長である花井裕一郎さんが、しろうま學舎へ来てくださり、図書館新設に向けて高校生たちの意見を聞くワークショップを開催してくださいました。はじめに、花井さんから国内外の図書館を紹介するプレゼンをしていただき、その後、どんな図書館が良いかについて高校生たちと一緒に意見出ししました。「こたつがある部屋」「自然を取り入れる」「ほら穴的空間」「走り回れる図書館」などなど、多種多様で面白い意見が出ていました。今回は、授業の関係で参加できなかった生徒も多かったので、次回は塾生全員参加する勢いで、みんなで村の図書館について楽しく考えます!地域おこし協力隊活動報告高校生と考える白馬の未来? 白馬の課題を自分ごとに白馬高校公営塾「しろうま學舎」塾長 奥田 純子