ブックタイトル広報はくば1月号

概要

広報はくば1月号

13ご意見を募集します○あなたに知ってほしいこと　　精神障がいとは、統合失調症や気分障がい（うつ病や双極性障がい）などにより、幻覚や妄想、不安やイライラ感、憂うつ感、疲れやすさ、不眠等の症状があります。これらの症状は、薬を服用することや環境を調整することにより軽快していき、社会生活を送れるように回復していきます。○こんなことに困っています　　無気力になったり、集中力や持続力が低下したり、落ち込んだり、疲れや眠気を感じ、ひきこもりがちになるなど、日常生活や社会生活のしづらさがみられます。・統合失調症　比較的若い年代に起きやすい病気です。幻覚、妄想等の症状の治療に薬が使われますが、ストレスに対してもろい面があるので、それへの対処法も必要となります。個人差はあるものの、早く治療を始め、未治療期間が短いほど、回復も早いと言われています。・うつ病　日本人は生涯に約15人に1人がうつ病を経験しているとされ、決して珍しい病気ではありません。主な症状は、①憂うつ、気が沈む ②集中力、判断力の低下 ③興味、関心の低下 ④不眠、食欲低下と体重減少、疲れやすい ⑤朝は気分がとても重いが、夕方には少し軽くなる　等です。・双極性障がい　躁うつ病とも言い、気分の高揚が続く躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態を繰り返します。うつ病とは違う病気ですが、うつ状態の時には見分けがつきません。躁状態の時に本人は、気分爽快でいつもより調子がよいと感じており、病気だと自覚しにくくなります。　○こんな配慮をお願いします・周囲の援助はどうしたらいいの?　無理な励ましは、本人の過剰なストレスになることがあります。本人の悩みをよく聞き、ストレスを軽減することも大切です。職場等での本人のペースに合わせた働き方を工夫してください。通院、服薬がしやすいよう、周囲のサポートも重要です。・再発予防も必要です。　精神疾患では、薬を中断したり、多くのストレスが重なると症状が再発することがあります。　不眠がみられたり、急に活動的になったり、ささいなことに過剰に反応するなど、再発のサインとみられる症状を知っておくことも大切です。　これらの症状がみられたら無理をさけて、ゆっくり休養するように働きかけることが重要です。主治医にも早めに相談しましょう。◯大切なポイント・ 本人の気持ちを大切にしてください。・ 疾患や障がいに対する正しい理解が必要です。・ 本人が療養できるよう支援を行い、回復を温かく見守ってください。　白馬村障害者計画、障害福祉計画、障害児福祉計画（案）のパブリックコメントを実施します　村では現在、「白馬村障害者計画、障害福祉計画、障害児福祉計画（案）」を策定しております。　策定に向けて、多くの方々のご意見を反映させるため、この案を広く村民の皆さまにお知らせすると共に、皆さまのご意見を集約するため、パブリックコメントを実施します。募集の概要1、 案件名：白馬村障害者計画、障害福祉計画、障害児福祉計画（案）について2、資料の閲覧方法（1）白馬村行政ホームページ（2）文書閲覧・閲覧窓口：白馬村役場　健康福祉課・ 閲覧時間：土・日・祝日を除く午前8時30 分～午後5時15分3、 意見募集の期間：平成30年2月1日（木）～平成30年2月28日（水）4、 意見募集の方法（1）意見を提出できる人・白馬村に居住している方、又は勤務している方・ 白馬村に事務所、事業所を有する個人、法人又は団体（2）意見の提出様式　意見の提出様式は自由です。題名に「パブリックコメント白馬村障害者計画、障害福祉計画、障害児福祉計画（案）について」とご記入ください。　ご記入いただく個人情報（氏名、住所等）については、今回募集するご意見を確認する目的以外には使用しません。5、意見の提出方法　応募者の、①住所 ②氏名 ③性別 ④年齢⑤電話番号等問合せ先 ⑥意見本文をご記入の上、次のいずれかの方法により送付してください。（ア）郵送　　〒399‐9393　　白馬村北城7025番地 白馬村役場　　健康福祉課福祉係　宛（イ）持参　　白馬村役場健康福祉課窓口へ（ウ）FAX　　白馬村役場　７２‐7001（エ）電子メール　　hukushi@vill.hakuba.lg.jp6、意見の概要等の公表予定時期　公表は平成30年3月下旬頃を予定しております。いただいたご意見は、類似の意見等とこれに対する結果及び理由を取りまとめた上、白馬村行政ホームページでお知らせする予定です。　なお、いただいたご意見に対しての個別の回答はいたしませんので、ご了承ください。精神障がいって何！？　お問合せ　白馬村役場　健康福祉課福祉係　電話：85-0713　お問合せ　　白馬村役場　健康福祉課福祉係　　電話：85-0713シリーズ 障がい福祉ってなんだろうNo.10