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概要

広報はくば2月号

17白馬高校では国際観光科の1年生が「観光Ⅰ」という授業で、白馬村及び小谷村のホテルにご協力をいただき宿泊プランを作成して実際に販売するという授業を実施しています。この授業はヤフー株式会社に協力をいただき、マーケティングや宿泊プランの作成、インターネット上での商品販売を学んでいます。1月12日(金曜日)には国の「地方創生推進交付金」事業による「RESAS(地方経済分析システム)を活用した探究学習」及び「電子黒板・タブレットPC 整備事業」の実践研究として公開授業が行われました。生徒たちはRESAS を活用し観光客のニーズや属性を調べ、インターネットで東京と白馬をつなぎマーケティングに関する講義を受けました。その学習の成果を班ごとに「白馬に訪れる観光客に関する仮説」としてまとめました。1月19日(金曜日)には授業で立てた仮説が正しいか白馬村内のスキー場で観光客に対してインタビュー調査を実施しました。インタビュー内容は観光客の属性や実際に販売するグリーンシーズンの白馬について等で、調査結果を踏まえて次回の授業では班ごとに立てた様々な仮説の検証を行います。検証を行った後、再度ヤフー株式会社より講義を受け、いよいよ宿泊プラン作成に取り掛かります。一体どんな宿泊プランが完成するのでしょうか、どうぞご期待ください。1月13日( 土曜日)に開催した「白馬村の新図書館を考えるワークショップ」は50名近くの参加者が集まり盛況となりました。今回はまちとしょテラソ(小布施町立図書館)の立ち上げに携わり、館長を務められた花井裕一郎さんを講師としてお招きしました。日本だけでなく世界の最新図書館の事例をあげていただいた上でのワークショップとなり、皆さん思い思いの意見を提案しました。ワークショップであげられた意見は、新図書館建設の際に村民の声として用いられます。今後もワークショップを重ねていき村民の意見として集約していく予定です。ひとりひとりの思いがこもった新図書館を作るために皆さん一緒に考えてみませんか?白馬高校国際観光科1年生の新たな取組み白馬村新図書館を考えるワークショップを行いました