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概要

広報はくば4月号

 平成30 年度の特色ある事業を抜粋しました。単位は10 万円以下を切り捨てています。それぞれの立場の方からいただいたご要望をすべて事業化したいところですが、限りある予算ですので、より効果があがるように創意工夫のうえ予算計上をしています。平成30年度の主な事業平成30年度特別会計の概要◆国民健康保険事業 11億2,700万円 平成30年度国民健康保険制度改革により、都道府県が財政運営の責任主体となることから、特別会計の予算組みも大きく変わることとなりました。長野県が予算化する事業もあること等から、前年度に比べ3億1,320万円の減額となります。国保税率は前年度と変更なく据え置きとし、第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)等により保健事業を推進します。 保健事業では、引き続き生活習慣病対策のための特定健診と特定保健指導、若年健診(30歳代対象)を実施し、被保険者の皆さんの健康管理をお手伝いします。今年度も特定健診は無料とし、休日の検診日も設けていますので、年に1度の大切な健康チェックの機会として受診くださるようお願いします。◆下水道事業 9億625万円 本年度は、前年度より1億5,064万円の増額となります。 主なものは、浄化センターの修繕費として1,571万円を計上し、最終沈澱池汚泥掻寄機、返送汚泥ポンプ、脱水ケーキコンベア等の修繕を行います。長寿命化計画に基づく浄化センター更新工事として2億500万円を計上し、汚泥脱水機と監視制御設備の更新を行います。 また、平成31年度からの公営企業会計への移行に向け、固定資産台帳の作成、事務手続きの支援業務委託料として2,786万円を計上しました。◆農業集落排水事業 397万円 農業集落排水は野平地区の処理場と下水道管の維持管理が主なものです。 予算の約45%、180万円が起債償還の費用です。◆水道事業水道事業は、経営活動に関する予算として「収益的支出」に2億7,256万円、施設更新等に関する予算として「資本的支出」に1億990万円を計上しました。 収益的支出では、二股浄水場の維持管理経費として、沈澱池排泥弁の修理費用、運転管理等の委託料、計量法の定めによる水道メーターの交換工事費用、料金徴収に要する費用等の支出を予定しています。 資本的支出では、村内2地区等での水道管の布設替工事、水源池の取水ポンプ施設の更新工事等の支出を予定しています。● 地域おこし協力隊・集落支援員・おためし移住事業(総務課) 1,000万円 地域おこし協力隊や集落支援員制度の活用により、地域づくりや移住交流、集落支援を行います。また、地域の担い手確保のため、おためし移住を実施します。● コミュニティセンター補助(総務課) 2,000万円 自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用し、老朽化した公民館の建て替えについて補助します。● 消防車両更新(総務課) 2,300万円 消防車両更新計画に基づき、本年はポンプ車の更新を行います。● 福祉医療費給付事業(住民課) 4,200万円 高校卒業までの子どもの医療費について、窓口負担の軽減を図るため8月診療分から現物給付方式を採用します。(窓口負担は500円のみ)● 母子保健衛生事業(健康福祉課) 140万円 妊娠・出産~子育て期に至るまでの切れ目のない母子保健事業の充実を図るため、産前産後サポートのための訪問支援や産後健診などを実施します。● 子育て相談支援事業(子育て支援課) 3,900万円 子育てに関する相談や療育等の切れ目のない支援を実現するため、ふれあいセンター内に「子育て世代包括支援センター」を開設し、母子保健コーディネーター等による支援を行います。● 子ども・子育て支援サービス事業(子育て支援課) 180万円 子育て家庭に対する支援施策として、子育てガイドブックの作成と、スマートフォン等を活用した子育て支援アプリ、平日夜間も利用できる小児科オンラインを導入します。● グリーン期の自転車環境整備(観光課) 500万円 グリーン期の新しい観光振興策として、自転車をテーマとした各種の事業に地域おこし協力隊員を中心に取り組みます。2020年東京オリンピック事前合宿への立候補や自転車環境整備に取り組みます。● 新図書館建設事業(生涯学習スポーツ課) 500万円 新たな図書館建設に向け、図書館施設検討委員会を中心に検討を進めるとともに、図書館基本構想を策定します。● ほ場整備事業(農政課) 1,400万円 農地の生産効率を高めるため、北城南部地区のほ場整備事業を実施します。平成30年度は、整備範囲境の立ち会いや実施設計を行う予定です。● 道路の改良や橋の改修(建設課) 4億200万円 村道の舗装修繕や橋梁の点検・補修、村道改良のための測量設計などを行います。● 白馬高校支援事業(白馬高校支援係) 1億1,600万円 地域高校である「白馬高校」をより魅力的な学校になるよう支援を行います。● 南部グラウンド改修(生涯学習スポーツ課) 1億2,500万円 住民の方などが安全に利用できるよう、南部グラウンドの全面改修を行います。◆後期高齢者医療  8,930万円 後期高齢者医療特別会計は前年度より660万円の増額です。 保険料は2年ごとに改正され、平成30・31年度の保険料率が変わります。 平成29年度より引き続き人間ドックを受診された方は補助金が受けられます。併せて国保同様に白馬村役場で行う集団健診における特定健診の自己負担額を無料化しております。 普段から健康づくりを心がけるとともに、ジェネリック医薬品の使用や重複多受診を避けるなど医療費の抑制に努めていただくようお願いします。4