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概要

広報はくば5月号

17先月号より、今年4月に策定しました白馬村障害者計画・障害福祉計画・障害児福祉計画についてお知らせしています。今月号から複数回に分けて、白馬村障害者計画について解説していきます。○障害者計画ってどのような計画なの?障害者基本法第11条第3項に基づく「市町村障害者計画」として、障がい者に関わる施策の基本的な方向性を定める計画です。・計画の位置づけ白馬村のまちづくりの基本となる「白馬村第5次総合計画」を上位計画とし、具体化するための実施計画です。「白馬村高齢者福祉計画」、「白馬村子ども・子育て支援事業計画」など他の福祉関係計画と連携し、推進していきます。・計画の期間平成30年度から平成35年度までの6年間を計画期間としています。途中3年間で見直しを行います。・障がいの概念本計画における障がいの概念は、平成13年5月にWHO( 世界保健機関)総会で採択された「国際生活機能分類(ICF)を基本としています。「国際生活機能分類(ICF)」では、障がいを機能障がい、能力障がいといった医療的な観点のみでとらえるそれまでの「国際障害分類」を改め、個々の能力に応じてどのような生活機能を有するかという社会的要因を盛り込んだ考え方に転換しています。国際生活機能分類(ICF)の諸要素の関連図・医学モデルと社会モデル国際生活機能分類(ICF)には、「医学モデル」と「社会モデル」の考え方が示されており、2つの対立する統合モデルとされています。「医学モデル」障がいという現象を個人の問題としてとらえ、対処として治療あるいは個人のよりよい適応と行動変容を目標としています。「社会モデル」障がいを主として社会によって作られた問題とみなし、障がいのある人の社会生活の全分野への完全参加に必要な環境の変更を社会全体の共同責任としています。※「障害」の表記についてこのシリーズでは、白馬村障害の「害」ひらがな表記取扱指針(平成30年4月1日付)、長野県「障害」の表記ガイドライン(平成26年2月7日付)に準じて、表記しています。○ 次回:白馬村障害者計画で定めている3つの理念について【 障害者計画って何!? No1 】 お問合せ 白馬村役場 健康福祉課福祉係 電話:85‐0713 お問合せ 白馬村役場  健康福祉課健康づくり係 電話:85‐0713シリーズ 障がい福祉ってなんだろうNo.14国際生活機能分類(ICF)の諸要素の関連図健康状態病気、けが、妊娠、高齢 等活動生活行為、家事仕事上の動作家庭・地域内役割、活動参加 等心身機能・構造心と体の動き、機能物的環境(建物・福祉用具)人的環境、社会制度的環境年齡、性別、価値観ライフスタイル 等環境因子個人因子参加生活機能背景因子左記の日程において、春の献血を実施致します。人間の生命を維持する為に欠くことのできない血液は、まだ人工的に造ることはできません。さらに血液は生きた細胞で、長い期間にわたり保存ができません。輸血に必要な血液をいつでも十分に確保しておくには、絶えず誰かの献血が必要となります。しかし、一人ひとりの血液は同じ血液型でも微妙に違うため、複数の献血者の血液を合わせて輸血するほど、患者さんの負担が重くなります。200 ml 献血の必要量はすでに足りているため、献血車での献血は400ml献血をお願いしております。(体重50㎏ 以下の方は献血車での献血ができません)状況をご理解いただき、一人でも多くの皆様方のご協力をお願い致します。日 時 平成30年5月30日(水曜日)    午前9時30分から11時45分    午後1時から3時30分場 所  白馬村保健福祉ふれあいセンター 1階春の献血のお知らせ