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概要

広報はくば5月号

平昌オリンピック・パラリンピック出場選手凱旋パレード韓国で行われた2018平昌オリンピック・パラリンピックに出場した白馬村関係選手5名の活躍と栄光を称え、4月14日(土曜日)に凱旋パレードと報告会、表彰式並びに祝賀会が開催されました。晴天に恵まれたこの日、白馬村から世界を舞台に戦う選手らを一目見ようと、村内外から約1200人が詰めかけ、応援バルーンや旗、自作の横断幕を手に「おめでとう」などと声を掛け、選手らを祝福しました。白馬駅前を出発したパレードでは、国旗・村旗を持った白馬中学校の生徒らを先頭に、ノルディック複合の渡部暁斗選手(北野建設)、渡部善斗選手(北野建設)、スキーハーフパイプの渡部由梨恵選手(白馬村スキークラブ)、今シーズンで現役を引退したモーグルの西伸幸さん(マンマーノフーズ)、アルペンスキー座位の夏目堅司選手(RDS)ら5人が2台のオープンカーに乗り、白馬村役場までの約500メートルを約30分掛けて進み、沿道からの歓声に笑顔で応えていました。報告会パレード到着後、役場駐車場の特設ステージにて報告会が行われました。報告会では白馬高校国際観光学科の生徒からの質問に答える時間もあり、白馬村の公式キャラクターヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世がステージに上がる際には、選手・観客らから笑いが起こるなど、終始和やかな雰囲気の中で報告会が行われました。また、白馬村からの応援について、暁斗選手らは「(白馬村の声援は)もちろん届いていました!村内の方々が書いてくれた横断幕やメッセージ、パブリックビューイングのニュースなど、いろいろな形で選手みんなのところに応援が届いていました。その声を力に頑張ることができました。」と答えてくれました。~白馬高校生からの質問~質問:オリンピック・パラリンピックに向けて、特に力を入れてきたこと、気を付けていたことはありますか?暁斗選手:とにかく自然体で試合に臨むということです。オリンピックやW 杯という特別に意識したり優劣をつけたりせず、常に一つの試合として取り組むようにしていました。善斗選手:オリンピックという4年に1度の特別な大会ではあるけれども、ジャンプについて言えば、ジャンプ台に上がってしまえば、やるべきことは同じです。いつも通りに飛べるように意識していました。西選手:あきらめないということです。(数年前の前十字靭帯の負傷もあり)気持ちがあきらめかけたこともあるけれど、夢を追いかけることをあきらめないでやってこられたと思います。由梨恵選手:スキーハーフパイプは怪我も多い競技です。怪我を想定しながらも、実力を上げながら、体力を維持するというバランスが難しかったです。夏目選手:自分の場合は座って滑る道具が必要になります。用具の調整や進化させることを中心に1年間取り組んできました。そこが苦労した部分でもあり、成果が出たところでもあります。質問:白馬高校生や白馬の子供たちにメッセージがあればお願いします。暁斗選手:僕は白馬高校を卒業するまで白馬村で育って、この土地から学ぶことも多かくありました。白馬村で自分のやりたいことに出会えて本当に良かった。6