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概要

広報はくば5月号

表彰式報告会の終了後に、今季のワールドカップで8勝し、日本勢として23季ぶりとなる個人総合優勝に輝いた渡部暁斗選手には、白馬村からスポーツ特別功労賞の授与が行われました。総合優勝の証であるクリスタルトロフィーも持参し、「今シーズンの開幕から最後までハイレベルな状態で戦うことができ、中身の濃いシーズンだった。皆さんの前で表彰していただきうれしく思います。応援ありがとうございました。」と今シーズンを振り返りました。祝賀会パレード・報告会・表彰式が終了した後に、選手を交えた祝賀会が行われました。祝賀会は各種料理が並ぶ立食形式で行われ、選手らも会場に降りてきて、すぐ近くで選手らと交流することができ、子どもたちがサインを貰おうと選手らに駆け寄る場面も見られました。料理の中には、スキーの描かれたケーキもあり、暁斗選手と夏目選手によりケーキ入刀が行われ、会場は暖かな笑顔に包まれました。選手らは関係者らと楽しそうに談笑したり、サインに丁寧に対応したりと、楽しそうに交流する姿が印象的でした。白馬でしか感じられないこともあると思います。そういった機会を逃さないように充実した高校生活を送ってほしい。善斗選手:僕もずっと白馬で育ってきました。逆に僕の頃には国際観光学科はなかったので、面白そうだなと思う。今いる自分の環境の中で好きだな・楽しいなと感じられることを見つけてほしい。西選手:僕は神奈川県の川崎市で生まれ育って、モーグルをするために白馬高校に来ました。白馬ってすごくパワーのあるところだと思うし、夢を叶えられる場所だと思う。白馬の皆さんや子どもたちは夢を諦めずに、目標・夢を持って頑張ってほしいと思います。由梨恵選手:私は4年前には、皆さん(お客さん)の立場で凱旋パレードを見ていて、4年後にこの舞台に立っているという想像はできていなかった。白馬村は環境もいいし、いろんな人に助けてもらいました。あきらめないで何でも挑戦してみること、決めつけないこと、を意識して充実した生活を送ってほしい。夏目選手:僕の場合は途中で怪我をして、そこで改めてパラリンピックという夢を追いかけて、実現できました。自分がどうなりたいかという具体的なビジョンを持てば持つほど、どうすれば良いか考えられると思います。オリンピックを夢見る子供も多い地域だと思う。そういった目標を持ってもらいたい。7