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概要

広報はくば6月号

135月の水防月間に合わせて毎年開催している水防訓練が、ウイング21ホールで実施されました。今年は、大町建設事務所の矢口技術専門員等を講師に、水防活動についての講義を受けました。また、実際の活動現場で使用するロープワークの実技講習も行われ、講師の手順に従いながらそれぞれの団員が「もやい結び」などのロープワークを実践しました。5月31日にスノーハープクロスカントリー競技場にて大北地区森林祭が行われました。早朝の悪天候により一時は屋外での開催が危ぶまれましたが、その後天候は回復し、320名の参加者により298本の苗木が植栽されました。参加者の北野建設スキー部の皆さんや白馬村内小学校の生徒たちが植栽作業による交流を通して、緑や森林が果たしている役割や働きについて理解を深めました。これからの時期、水辺で遊ぶのが楽しい季節ですが、水辺の事故にも気を付けなければなりません。昨年夏期における子供の水辺の事故の主な発生場所の1位は「河川(50%)」、2位は「海(28・6%)」となっており、行為別の事故発生の1位は、「水遊び(50%)」で、次いで「魚とり・釣り(28・6%)」となっています。水辺の事故は毎年1400件を超え、特に夏休み期間となる7月~8月は多く発生しています。しかしながら、水辺の活動は、自然環境への興味関心が高まり、五感を強く刺激することによるリフレッシュ効果もあるなど高い教育効果があることも分かっています。“危険だから”と水辺から遠ざけるのではなく、子供たち自身が「自分の命は自分で守る」意識と技能を身につけ、様々な活動を通じて「生きる力」を伸ばしていくことも大切な経験といえます。安全に水辺の活動を楽しむために…〇水辺に遊びに行く前に「天気予報を確認」〇水辺で遊ぶときは「ライフジャケットを着用」〇水辺で遊ぶときは「一人で行かずグループで」〇溺れている人を見つけたら「飛び込まず助けを呼ぶ」〇水に落ちてしまったら「あわてず、浮いて助けを待つ」 各家庭でルールを決め、安全に水辺の活動を楽しむように心がけてください。水辺の安全教室開催について B&Gプールでは、定期的に「水辺の安全教室」を開催しています。 詳しくは、B& Gプール(TEL72‐5665)にお問合せください。白馬村消防団水防訓練平成30年度 大北地区森林祭水辺の事故を防ぐためにお問合せ 白馬村役場 総務課防災担当 電話:72 ‐ 7002 お問合せ 白馬村教育委員会 生涯学習スポーツ課 電話:85‐0738