ブックタイトル広報はくば8月号

概要

広報はくば8月号

19白馬村子育て支援アプリおひさまメモリーズ　妊娠から出産、育児までをフルサポート。地域とつながる、安心の子育て支援アプリです。　７月から始まりました新サービス「白馬村子育て支援アプリ　おひさまメモリーズ」「遠隔健康医療相談　小児科オンライン」への登録数も増えています。未登録の方は是非登録し、利用をお願いします。遠隔健康医療相談小児科オンライン　お子様についての質問や悩みを平日の18時～22時にＬＩＮＥや電話で小児科医に無料相談ができます。無料利用するには合言葉が必要となります。対象となる子育て世帯の方にはチラシを６月末にお送りしました。詳細は、チラシをご覧ください。　白馬村子育て相談支援センター「おひさま」では、子育てガイドブック作成・遠隔健康医療相談小児科オンラインの導入経費・発達応援教室の備品購入に活用しました。「ペアレントトレーニング」子育て支援課では、毎年ペアレントトレーニングを実施しています。ペアレントトレーニングとは、子育てに困ったときに、子どもが実際にしている行動を見つめ直して、子どもとの効果的な関わり方を学ぶトレーニングです。これを学ぶことにより、子どもの成長を感じやすくなったり、子どもを見つめるまなざしが変化したり、育児不安が軽減される等の効果が期待されています。ここで大切なことは、子どもの問題を「性格としてではなく行動として見ること」「本当の『褒める』とは何か」「大人の行動を変えることで子どもの行動が変わる」の3つです。具体的な内容としては、① 子どもの行動の分類と対処法→子どもの行動を「増やしたい行動」「減らしたい行動」などに分け、それらの行動に対する対応方法を学びます。②肯定的な注目の仕方→悪いところばかりに注目してしまいますが、良いところに注目して褒めてあげることが大切です。良いところを見つけるコツ・褒めるコツを学びます。③上手に指示を出す方法→「かたづけなさい」などの指示は、子どもにとって怒っていると思われてしまうこともあります。上手に指示するということは意外に難しいことです。また、指示に従った時、従わなかった時の適切な対応方法も学びます。このトレーニングは、子どもの困った行動を直すためのものではありません。親が子どもの行動をよく見て、具体的な褒め方や指示の出し方を学び、家庭での効果的な子育ての方法を見つけるためのトレーニングです。今年度も、全4回の講座が開かれ、15名ほどの保護者の方が受講されました。子育て支援課では、このような講座を実施することで、白馬村に住む親御さんの子育ての不安を少しでも減らすことができればと願い、これからも子育て支援の事業を実施していきたいと考えています。次回は子育て支援ルームからです。子育て耳より情報　N 11白馬村子育て相談支援センターおひさま の２つのサービス「平成30年度 長野県地域発 元気づくり支援金」を活用しました。子育てに役立つ様々な情報をお伝えしていきます。今回は子育て支援課から「ペアレントトレーニング」のお話です。