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概要

広報はくば8月号

 これまでの経過を踏まえて、今年度は有識者会議とワークショップを並行して開催しながら、複合施設として併せ持つべき機能を検討するとともに、図書館を含めた施設全体の基本構想を策定していきます。 次号では、有識者会議についてお伝えする予定です。 ご意見・ご要望がございましたら、総務課政策企画係までお気軽にお寄せください。※各計画・会議資料等は白馬村行政ホームページをご覧ください。(総務課窓口でお渡しすることも可能です)白馬村図書館施設検討委員会(H29.7 ~)これからの図書館のあり方や施設整備について調査・検討するために、学識経験者や保護者代表、学校関係者等を委員として、これまでに6回の会議を開催しました。また、白馬中学校、白馬高校、シニアクラブ、役場職員、一般村民を対象としたワークショップをそれぞれに開催し、広く意見を集約しました。*新図書館の基本的な方針①全ての村民・観光客に開放された図書館②景観が良く、気軽に立ち寄れる場所に建っている③明るい雰囲気で、入りやすい④自由に利用でき、使いやすい⑤サービスがしやすくなっている⑥将来の変化に対応できる⑦環境に配慮した施設づくり⑧地域の特色を活かした機能的で魅力的な図書館 学び、遊び、寛ぎ、交流など様々な要素を含めて、誰でも気軽に立ち寄れ、安心してゆったり過ごせる新たな「場」を求める意見が多く寄せられました。 「白馬らしい図書館」として、北アルプスの懐に抱かれ、その恩恵を受け育まれてきた地域であること、国内外の多様な人々が交流する国際的な村であることを踏まえ、道標として人々がそこを目指し、休んだり情報を収集・交換しながら交流し、新たに歩き出していく「ケルン」のような存在になることを中間報告としてまとめています。白馬村総合戦略(H27.12)~図書館建設による情報発信と広域連携~情報発信機能を充実させた魅力ある図書館を建設し、広域的な情報(文化・芸術)を発信するなど訪れる人を引き付ける魅力的な空間を提供します。*図書館来館者数( 重要業績評価指標 - KPI ) H26:12,809 人 → H31:16,000 人白馬村図書館協議会図書館基本計画策定に向けた協議の中で、現在の白馬村図書館の主な課題として、以下の内容を挙げました。・施設の老朽化、収納スペースの限界・高齢者や体の不自由な方でも利用しやすいサービス、施設の整備・専任の館長、正規職員の配置なども含め、常時2名以上の勤務を確保するなど人員体制の強化・ボランティアの館内業務補助の再開及び業務用端末の充実・蔵書の充実、雑誌の購入、新聞の点数の拡大・オンラインデータベースの導入、業務用端末の充実・村誌のデータ版の作成、書誌データの補強入力作業・講演会・読書会等のイベントの実施・子ども読書活動の推進(計画含む)白馬村図書館基本計画(H28.4)図書館協議会の答申を受け、白馬村教育委員会が策定。*運営理念村民のくらしを支援し、まちづくりに役立つ図書館をめざします。*運営方針 ①子ども達の成長に役立つ図書館 ②人づくりに役立つ図書館 ③暮らしに役立つ図書館 ④地域おこし、まちづくりに役立つ図書館 ⑤文化振興に役立つ図書館新しい図書館建設に向けたこれまでの検討の経過白馬村第5 次総合計画(H28.4)住民の暮らしと文化振興の活力となるよう、公共図書館の運営を充実させるとともに、人づくりに役立つ図書館を目指します。また、図書館としての機能・役割を充足できる施設とは言いがたい現在の図書館について、収納スペースの見直しを行うとともに、施設の増改築や新図書館の建設について調査・検討を行います。現在の図書館の課題の洗い出し新しい図書館の施設整備の方針複合施設としての基本構想策定お問合せ:白馬村役場 総務課 政策企画係(72-7002)3