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概要

広報はくば

19特定健診健康福祉課白 馬 村 の 健 康 Vol.84自分のからだのコト…知りたくない? 知りたくなったら健診へ!白馬村では平成30年も特定健診・各種がん検診を行っております。前回は糖尿病3大合併症の1つ「糖尿病性網膜症」についてお話ししました。(詳しくは白馬の健康Vol・83へ)今回はそんな糖尿病性網膜症に実際になってしまった方のリアルな声をお伝えします。体験者:41歳で発症。優等生患者も飲酒の誘惑で挫折したC さん(55歳 男性)―挙句は眼底出血、白内障と失明の恐怖を味わうまでになった―「わたしは現在55歳。41歳のときに糖尿病となり、以後のみ薬と運動療法を継続して行い、一時はHbA1C が6.5までコントロールできていた時期もありました。しかし、飲酒の機会を減らすことが意外に難しく、以後HbA1C8 ~10を行ったり来たりで、飲み薬を続けるもうまくいかず、挙句の果てに、眼底出血(網膜症)、白内障を併発しました。さすがに55歳で失明するわけにはいかず、2009年3月18日から2週間、県立病院に検査入院をしました。入院2日目からはインスリン注射を勧められました。「インスリンだけは」と抵抗がありましたが、先生の勧めもあり、思い切って始めました。もう一生インスリンに頼らなければならないと思うと、そのときはむなしく切ない気持ちになりました。しかし、入院を体験したことで、退院1カ月、入院中のときほどは節制できませんが、ある程度自分でコントロールできるようになりました。インスリンの効果も抜群です。」厚生労働省 生活習慣病対策室「糖尿病の治療を放置した働き盛りの今」より今回のテーマ「糖尿病体験談~ 網膜症~ 」お問合せ 白馬村役場 健康福祉課健康づくり係 電話:85-0713参考:「糖尿病ガイドシリーズ」テルモ株式会社発行 (株)協和企画制作