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概要

広報はくば

◆国民健康保険事業勘定特別会計 歳入:1,397,962千円/歳出:1,354,921千円 保険給付費は703,839千円で、前年度より10,753千円増加しました。 保険給付費の半分は国保税が充てられています。生活習慣病の予防や健康維持のため特定検診を受診いただいて、これからも医療費削減にご協力をお願いします。◆後期高齢者医療特別会計 歳入:82,455千円/歳出:82,236千円 75歳以上の方と65歳以上で一定程度の障がいのある方が加入する後期高齢者医療制度に係る特別会計では、被保険者の方から納付いただいた保険料を保険者である長野県後期高齢者医療広域連合へ納付するものが主なものです。 年度末被保険者数は1,260人で、平成29年度1人当たりの医療費は773,922円となりました。◆下水道事業特別会計 歳入:740,422千円/歳出:736,908千円 白馬村公共下水道を運営する特別会計です。 白馬村浄化センターの設備更新を行う長寿命化事業は機械設備・電気設備工事で85,000千円を支出し、監視制御システムの実施設計5,500千円は平成30年度に繰越しました。 また、公営企業会計に移行するため、固定資産調査及び評価業務を行いました。 なお、平成29年度末の地方債残高は4,666,447千円です。◆農業集落排水事業特別会計 歳入:3,418千円/歳出:3,408千円 野平地区の農業集落排水事業を運営する特別会計です。 維持補修関係及び地方債の償還が主なものです。 平成29年度は、曝気ブロア分解整備工事(454千円)を行いました。 なお、平成29年度末の地方債残高は21,934千円です。各特別会計の状況企業会計の決算白馬村財政健全化判断比率の公表について※企業会計などの資金不足はありませんでした。水道事業会計公共下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計---白馬村(早期健全化基準)(財政再生基準)-(15.0)(20.0)-(20.0)(30.0)9.4(25.0)(35.0)36.2(350.0)(-)実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率企業会計は、民間企業のように使用料金などの事業収益で運営される会計です。白馬村では、水道事業がこれに当たります。会計名水道事業会計総収益301,675千円総費用253,161千円純利益48,514千円 【平成29年度決算に基づく健全化判断比率の公表】【健全化判断比率】 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、平成29年度決算数値から算定した財政健全化判断比率をお知らせします。 公表する指数のうち、実質赤字比率、連結実質赤字比率、資金不足比率については関係する各会計での赤字、資金不足はありませんので、公表する数値はありませんでした。 実質公債費比率は、9.4と年々着実に減少しており、数値を算定し始めた平成17年度決算以来、初めて10を切りました。指数は前2年度の数値を加えて3か年の平均値で算定しますが、平成29年度単年度で算出した数値は8.8となっています。 将来負担比率は36.2で昨年度に比較して7.9ポイント増加しました。白馬村の負担として計上するものは一般会計の公債費、一部事務組合の負担金、公営企業等の負担金、退職手当負担金となっており、昨年度に比較し村債残高の増加を要因として、数値は増加しています。 白馬村の健全化判断比率は、実質公債費比率が他町村に比較して高めですが、財政的には問題のない範囲の数値となっています。しかし実質公債費比率は、神城断層地震による災害復旧事業債やごみ処理広域化に伴う施設建設整備事業債などによる償還額の増加が今後見込まれるため、引き続き健全財政を堅持するよう努めたいと考えております。【資金不足比率】(税抜)水道事業を持続可能とするため「水道施設更新計画」と「水道事業経営戦略」を策定しました。4