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概要

広報はくば11月号

■報告事項・図書館施設検討委員会からの報告 (右記のとおり)・ワークショップの報告 (下記のとおり)・ 他自治体の図書館等複合施設の事例栃木県茂木町、沖縄県恩納村、木曽町、松川村、池田町等の図書館複合施設の機能及び事業費等を資料提供しました。■議題・白馬村の既存公共施設の複合可能性耐用年数を超過している施設のうち複合可能性の高いものとして、歴史民俗資料館、子育て支援ルーム、多目的集会施設、食品加工施設、放課後児童クラブ等を挙げました。・施設整備に活用できる補助制度社会資本整備総合交付金、地方創生拠点整備交付金等、活用可能性のある各種補助金を資料提供しました。・複合化に併せて魅力を高める機能既存施設・既定概念にとらわれず、人々の交流や収益を生み出せる可能性の高い機能・施設を検討しました。■議論の概要・ 複合化にあたっては、公共の施設・機能だけでなく、民間の施設・機能も併せることで収益や交流を生み出すことができる。・ スポーツと文化・エンターテインメントを融合させて、五感をフルに使うリアルな体験の入り口となる図書館ができれば面白いと思う。・ 観光は「非日常」の体験であるが、他の観光地と違って白馬は住民の日常と観光客の非日常が混在している。住民と観光客が日常と非日常の両面を楽しめる施設となってほしい。・ 健康寿命延伸のためには読書が有効というデータがある。多世代の交流も創出しながら、健康づくりに寄与する図書館という視点も大切にしたい。* 次回の会議では、複合化する機能を具体的に絞っていくとともに、事業費の目安についても検討していく予定です。■概要 初回のワークショップでは、5つのグループに分かれてSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標に沿って「白馬村にあったらいいもの」を出し合いました。参加者には次回までの宿題として、周囲の人たちからも同様の意見を集めてくることが宿題として課されました。 2回目のワークショップでは、まず宿題として集めた意見を各グループで共有しました。共通項を探り、それを実現するための機能を考える途中で時間切れとなり、続きは最終回に持ち越しとなりました。■主な意見* 図書館に関してだけでなく、村全体の「あったらいいもの」を挙げています。・ 一定の不便さも健康やイノベーション(革新)に寄与するべき。・ 移動の観点からも、あらゆる人が利用しやすい施設であってほしい。・ 豊かな自然環境を「見て終わり」にするのではなく実体験から学べる仕組みを創りたい。・ 多くの意見を反映させたいが、財政的なバランスも重要である。・ クリーンエネルギーを活用した公共交通や雪室の活用に関するセミナーを開催するなど、環境に配慮した村づくりの拠点となってほしい。・ 余剰農産物を持ち寄り、量り売りをしたり、調理して来館者に提供するような機能を持つ。・憩いの場として公園を併設してほしい・多文化や言語を学ぶ場がほしい。 次回のワークショップで最終回となりますが、参加者からは「もっと議論したい」、「継続して活動していきたい」といった声も挙がっています。有識者会議の経過報告10月25日(木曜日)に第2回有識者会議を開催しました。ワークショップの経過報告10月19日(金曜日)に第2回ワークショップを開催しました。お問合せ 白馬村役場 総務課 電話:72?7002ワークショップでは、多様な参加者がお互いの意見を尊重し合い、たくさんの意見が出されています。5