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概要

広報はくば12月号

19 今月号では、前回に引き続き、障害福祉計画について残りの2つの柱について紹介します。○障害福祉計画で定めている4つの柱 ☆ 福祉施設の入所者の地域生活への移行☆ 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築☆ 地域生活支援拠点等の整備☆ 福祉施設から一般就労への移行等右記のうち、残り2つについて紹介します。☆3つ目の柱:地域生活支援拠点等の整備概要 障がいのある人の重度化、高齢化や「親亡き後」を見据え、居住支援のための機能(相談、緊急時の受け入れ・対応、体験の機会・場、専門的人材の確保・養成、地域の体制づくり)を、地域の実情に応じた創意工夫により整備し、障がいのある人の生活を地域全体で支えるサービス提供体制の構築を目指しています。  【国の基本方針】・ 2020年度末までに各市町村または各圏域に少なくとも1つを整備することを基本とする。【白馬村の成果目標】2018年度4月時点:大北圏域障害者総合支援センター(スクラム・ネット)において、基幹相談支援センター(24時間対応)として開始。この現状から・・・             大北圏域全体において「面的な整備」(地域における複数の機関が分担して機能を担う体制)を行っていきます。☆4つ目の柱:福祉施設から一般就労への移行等概要 福祉施設を利用している方が、就労へ移行するための事業等を通じて一般就労へ移行し、定着して働けることを目指しています。   【国の基本方針】・ 2020年度末における、福祉施設から一般就労への移行者数を2016年度末実績の1.5倍以上とする。・ 2020年度末における、就労移行支援事業の利用者数を2016年度末の利用者数から20%以上増加とする。・ 2020年度末における、就労移行支援事業所のうち、就労移行率が全体の5割以上とする。・ 就労定着支援事業による支援を開始した時点から1年度の職場定着率を80%以上とする。【白馬村の成果目標】・ 2016年度末の福祉施設から一般就労移行者数:0人・ 2016年度末の就労移行支援利用者数:1人・ 2016年度末の就労移行支援事業所数:0事業所この現状から・・・・ 2020年度末の福祉施設からの一般就労移行者数:2人・ 2020年度末の就労移行支援利用者数:2人・ 2020年度末の就労移行率30%以上の就労移行支援事業所数:事業所の設置・ 就労定着支援事業による支援を開始した時点から1年後の職場定着率:80% ★ ワンポイント講座  (障がいに関するマーク)○盲人のための国際シンボルマーク 世界盲人連合で1984年に制定された盲人のための世界共通のマークです。視覚障がい者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器などに付けられています。信号機や国際点字郵便物・書籍などで身近に見かけるマークです。 このマークを見かけた場合には、視覚障がい者の利用への配慮について、ご理解、ご協力をお願いします。○ 「白杖SOS シグナル」 普及啓発シンボルマーク 白杖を頭上50㎝ 程度掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障がいのある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。 白杖によるSOS のシグナルを見かけたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートをお願いします。※ 駅のホームや路上などで視覚に障がいのある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によるSOS のシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをお願いします。○次回:障害福祉サービス等の見込量と今後の施策について【障害福祉計画って何!? № 2】シリーズ 障がい福祉ってなんだろうNo.21お問合せ 白馬村役場 健康福祉課福祉係 電話:85-0713