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概要

広報はくば2月号

12月21日( 金曜日)にKDDI 株式会社と白馬村で、地域活性化を目的とした協定の締結式が行われました。白馬村とKDDI は本協定を通じて、国内観光客と訪日外国人観光客に対し、シャトルバスの位置情報やクーポン情報が配信される白馬村ガイドアプリを提供するほか、スキー、登山、サイクリング等のアクティビティ活動中の充電切れ不安を解消するため、白馬村22カ所にポータブル充電器を設置します。これにより観光客の誘致および国内・インバウンドビジネスのさらなる拡大を図っていきます。本協定を通じて、両者は、相互連携と協働による活動を推進し、5G を見据えたICT 技術をはじめとする双方の資源を有効に活用することにより、白馬村の地域活性化を推進していきます。■実施及び検討中の取り組み(1)観光振興に関する事項(2)アウトドアスポーツ振興、教育・人材育成に係る事項(3)地域インフラ整備・働き方改革に係る事項(4)除雪作業の運行支援実証に関する事項(5)その他地域振興に係る事項1月17 日(木曜日)に除雪作業の課題解決に向け、次世代移動通信システム「5G」を活用した除雪車支援の実証実験を国内で初めて実施しました。白 馬村にとって、除雪は村民の皆様の安心・安全と観光の側面からも重要な事業です。しかしながら、近年はオペレーターの担い手不足・高齢化が進んでいます。5G を活用し、除雪車の運転席に設置した5G タブレット上に、積雪のない夏場の状況写真を表示することで、雪の下に埋もれているマンホールや縁石などの道路構造物に注意しながら、迅速かつきれいな除雪作業が行える除雪車支援システムの実証実験を行いました。この実験を通じてオペレーターの負担の削減、除雪破損個所の減少が期待されます。今後も、KDDIと白馬村は、本試験や地域活性化を目的とした協定を通じて、相互連携と協働による活動を推進します。1月23日(水曜日)に株式会社スノーピーク、株式会社スノーピーク白馬及び白馬村の3者にて、観光振興から防災拠点としての地域貢献を含めた包括連携協定の締結式が行われました。株式会社スノーピークは、全国でも多くの地域創生の実績があり、白馬での取組みとして、「グランピングフィールドの監修」「新規商業施設の開業」「防災拠点としての地域貢献」「商品作りや販路開拓」などを行うとのこと。2020年春に開業予定の複合商業施設では、キャンプ用品の販売・レンタルのほか、レストランやキャンプなど野遊びができる施設となると発表されました。また、同施設の設計は、新国立競技場などで知られる建築家の隈研吾氏が手掛けており、施設の外観や内装には自然素材を使用し、自然と調和するデザインで外観や内装を仕上げ、テラスや屋外空間を最大限に活かす工夫が施されるとのことです。KDDI 株式会社と地域活性化を目的とした協定を締結5G(次世代移動通信)を活用した除雪車支援の実証試験スノーピークと白馬村で包括連携協定を締結6