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概要

広報はくば2月号

姉妹都市交流事業白馬南小・白馬北小 スキー交流会 “児童たちの『とびっきりの思い出』” 1月も中旬に入り、白馬らしい雪の日が多くなってきました。今年は雪不足ですが、シーズン中も順調な降雪に恵まれるよう祈っています。先月、KDDI との連携事業としてご紹介した除雪支援の実証実験が、立命館大学、総務省等の協力の下、ジャンプ台前の道路で行われました。雪のない日の道路映像を予め撮影しておき、除雪車の位置情報に合わせて、その映像を除雪車運転席のタブレット端末に表示します。これにより、除雪中も雪で見えにくい縁石やマンホール、ガードレールの位置を確認でき、衝突事故や損傷の防止に繋がります。白馬村内では熟練オペレーターの皆さんのおかげで綺麗に除雪がなされていますが、将来的にはオペレーター不足により円滑な除雪作業に支障が生じる懸念もあります。ゆくゆくは、熟練オペレーターでなくても、このシステムによりスムーズな除雪ができるようになればと考えています。1月19日には、Freeride Word Tour(FWT。フリーライド・ワールド・ツアー)が八方尾根で行われました。バックカントリー・フリーライドの世界一を決めるツアー大会で、アジアで唯一の本大会が白馬で開催されたものです。昨年は天候不順により開催が見送られましたが、白馬村観光局を含め、多くのスタッフの尽力により、今回ついに開催できました。私も表彰式に出席させていただきましたが、各国からの選手・メディアの皆さんが集まり、大いに盛り上がりました。この大会を通じて白馬の大自然が世界中にメディアで発信されることで、世界的な知名度が高まり、さらなる誘客に繋がることを期待しています。藤本元太白馬を走る!17No除雪支援実証実験の様子【河津東小・白馬南小交流】 河津東小学校の5・6年生児童20人が、1月16日から2 泊3 日の日程で白馬村を訪れ、17日には白馬南小5・6 年生とエイブル白馬五竜スキー場で、スキー体験を通じた交流会を行い白銀の中で友情を深め合いました。 昨年はインフルエンザの影響で中止となったため、今年は2年ぶりの開催となりました。 両校2 学年によるスキー交流は、例年以上に盛り上がりを見せ、友情の深まった児童たちの元気な歓声が、スキー日和のゲレンデに響き渡っていました。 今春には6 年生となった南小児童が、河津町を訪れ東小児童と再会します。【太地小・白馬北小交流】 太地小学校の4年生児童7人が、1月23日から2泊3日の日程で白馬村を訪れ、24日に白馬北小4 年生と北小校庭やジャンプ競技場でクロスカントリースキーや雪遊びを楽しみ、互いに友情を深め合うとともに冬の白馬を満喫し合いました。 交流会に先立ち開催された歓迎開会式では、両校の校歌を合同で斉唱し、映像を用いたクイズ形式によるふるさと紹介を行うなど、お互いの趣向を凝らした発表に児童たちは熱心に耳を傾けていました。 今年夏には5年生となった北小児童が太地町を訪れ、灼熱の太平洋を臨むくじらの町で再会を果たします。7