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概要

広報はくば3月号

 4 月号において、策定した基本構想の概要をお伝えする予定です。 来年度は、基本構想を基に、運営や財源等の観点から実現可能性を考え、取り入れる機能や施設、建設候補地、官民連携を含めた運営体制等について検討し、基本計画を策定します。 新たな図書館等複合施設に関するご意見やご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 お問合せ 白馬村役場 総務課 政策企画係 電話:0261-72-7002          糸賀会長 機会を捉えてイベントを開催することは、新たな複合施設の方向性を村民や観光客に示し、関心を高めることにつながる。     山内委員 複合施設の方針に併せて、マンガを選書することは可能。床面積にかかわらず、地域に縁のある著者の作品や、スキーや山岳など白馬に関連するものを設置できる。     糸賀会長 他の自治体では、図書館施設において曜日単位で各診療科の往診や健康チェックを実施している例がある。気軽に訪れる図書館で医療や健康の相談をしてもらう仕組みを取り入れてみるのは良いことである。 さらに、家庭医学や医学書の情報を図書館司書が調べ文献等を提供するサービスを行う図書館が増えている。病について自身も家族も知ることで、相談・受診の際の質が高まることが期待されている。 法律相談や教育相談など他の分野も同様で、事前に図書館で知識を得てから相談することは効率的である。 「知る」、「学ぶ」、「集う」ことで新たな施設の利便性や有効性を感じてもらうことが目的となる。     松沢副会長 建設場所については、非常に重要な問題であるため、検討及び合意形成のプロセスを丁寧に進めてほしい。     奥田委員 図書館に頻繁に行くことが難しい人たちのために、ネットワークシステムで予約ができ、その書籍を家の近くまで配達するなど、今以上の貸出サービスの充実を検討してほしい。     糸賀会長 予約した本を受け取ったり、返却できたりする「サテライト・ライブラリ」を村内に複数個所設置するのも1つの方法である。それが学校や公共施設であっても良い。学校図書館を利用すれば、学校司書とも繋がりができ、村の図書館と学校図書館との連携の実現も可能となり、白馬村独自の新しい図書館サービスができるのではないだろうか。都市部では実現不可能なサービスを、ぜひ白馬村で実現してほしい。(*欠席:多田委員)【図書館】糸賀 雅児 会長慶應大学名誉教授【山岳】松沢 貞一 副会長㈱白馬館 代表取締役社長【教育】奥田 純子 委員北陸大学経済経営学部助教【子育て】多田 千尋 委員東京おもちゃ美術館 館長【アート】岡田 勉 委員スパイラル シニアキュレーター【交通】大日方 悦夫 委員JR 東日本 白馬駅長【音楽】中澤 宗幸 委員㈱日本ヴァイオリン 創業者【マンガ】山内 康裕 委員マンガナイト 代表【検討委員会】冨山 正明 委員白馬村図書館検討委員長■有識者の紹介7