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概要

広報はくば4月号

15北アルプスエリアでの今年最初のサイクリングイベント、松本市をスタートし白馬村で折り返す「アルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)」が開催されます。北アルプスの雄大な景色を楽しむことができ、豊かな自然が育んだ素材を活かした食、地域の方々の温かな心遣いとおもてなしを堪能できる超人気イベントで、県内外から約5,000名の参加者が集まります。参加されているサイクリストへ沿道から皆様の温かいご声援宜しくお願いします。白馬村では、平成30 年度~平成34年度にかけて、国の地方創生推進交付金を活用し、グランピング等を活用したアクティビティ強化・魅力増強事業を行います。これは、民間企業や白馬村観光局と協働し、長年課題となっているグリーンシーズンの誘客を強化し、通年型の観光地になることを目標としているものです。(注:グランピングとは、富裕層向けの高級キャンプです)Q&AQ:総事業費・村の負担額はどれくらいですか?A:総事業費は、既に予算化された1 年目は1 億5 5 0 0 万円、2 年目は2億6500万円です。このうち、国の実質負担分(交付金+交付税措置)が9割程度、村の実質負担分は1割程度と見込まれます(割合は国の予算措置によって多少増減します)。また、上記①②のハード事業分については、事業者が国・村の負担額以上の事業費を負担します。 3~5年目の事業費については、今後の国の交付金採択によって変動しますが、国と村の負担割合は概ね同様です。Q:民間事業者の事業に補助金を出すことの意義を教えてください。A:これまでも、「企業誘致促進法」に基づき、市町村が工場等を誘致するため、国の支援を得ながら補助金支出や税の減免等を行う事例は多くあり、大北管内の近隣市町村でも広く活用されています。 平成29年に企業立地促進法が改正され、観光等の新たな成長分野に対しても補助メニューが新設されました。これを踏まえ、観光立村の白馬村として、特にグリーンシーズンの誘客に寄与する事業として、官民連携で事業を行うものです。Q:白馬村にどのような経済効果がありますか?A:新たな観光施設(①②)に訪れる観光客が村内を周遊することで、白馬村全体の観光客増加が見込まれます。また、これらの施設で新規雇用が生まれることで、村内のグランピング等の高級アクティビティの展開により、白馬のグリーンシーズンのブランドイメージを強化することができ、誘客強化が期待できます。Q:特定の民間事業者を優遇している事業だと聞いたのですが?A:それは誤解です。法律に則って適正に事業を行っております。具体的事業①北尾根高原でのグランピング八方尾根開発㈱が㈱スノーピークのプロデュースを受けてグランピング事業を行います。グランピングツアーの中で、村内宿泊施設や、アウトドア事業者のタイアップを行い、ツアーを通じて村内事業者への幅広い波及効果を狙います。②八方第4駐車場でのベース拠点整備㈱スノーピーク白馬(白馬観光開発㈱と㈱スノーピークの共同出資)が、白馬マルシェ(仮称)、カフェ、レストラン、グランピング体験施設等を備えた観光拠点施設を整備します。マルシェでは地場産品の販売を行います。新国立競技場の設計者でもある建築家・隈研吾氏が施設設計を行います。③白馬バレーアプリの開発等白馬村観光局が、村内事業者が展開する各種アクティビティ(スキー、ラフティング、パラグライダー等)、レストラン等の一括予約、村内シャトルバスの経路検索等が一つでできる白馬バレーアプリを開発します。これにより、各種アクティビティのPR効果を最大化するとともに、観光客の満足度を高めます。 4月には「白馬岩岳スキー場」、5月に「松川河川敷」にエイドが設けられます。※ 周辺住民の皆様、ドライバーの皆様にはご不便をお掛け致しますがご理解とご協力の程を宜しく御願い致します。2019年アルプスあづみのセンチュリーライド開催のお知らせ地方創生推進交付金を活用したグランピング等によるアクティビティ強化・魅力増強事業について開催日白馬村通過時間走行エリア桜のAACR 4月21日(日曜日) 7:30-14:00 佐野、三日市場、深空、大出、森上、塩島、岩岳、八方、みそら野、名鉄、飯森、内山、緑のAACR 5月26日(日曜日) 7:30-14:00 白馬駅周辺お問合せ 白馬村役場 観光課 電話:0261-85-0722(期待される経済効果) (2年目までの事業費)新事業による新規雇用者数95 名増グリーンシーズンの観光客数約20 万人増村内他の観光施設への波及効果約44 億円増事業者負担国負担村負担※ハード事業については、事業者が国・村の負担額以上を負担4 億2000 万円9 割程度1 割程度