ブックタイトル広報はくば６月号

概要

広報はくば６月号

白馬村地域公共交通網 < シリーズ> ～第２回～４．公共交通体系の基本方針地域公共交通総合連携計画において掲げた基本方針を基本的に踏襲し、白馬村第5次総合計画の基本理念を踏まえ、公共交通に関する意向調査結果や白馬村観光地経営計画等を参考に次のように設定します。５．重点的に取り組むべき施策４つの計画の基本方針に基づき、重点的に取り組む施策を以下のように設定しました。【基本理念】交流を促進し快適で安らぎのある豊かな生活環境を支える公共交通の実現村民、高齢者、こども、障害のある人、自動車を利用できない健常者、外国人、観光客など様々な人が活動しているどの立場の人にとっても使いやすい多様な公共交通手段を整備することにより、これらの人々の交流を促進し、成長する村をつくっていく【基本方針】次の4つの視点を今後の地域公共交通網の基本的な方針とします。基本方針１基本方針2基本方針3基本方針4誰もが自動車に頼らず安心して暮らせる公共交通網の拡充子供や家族が安心して負担のない暮らしを支える公共交通の確保外国人を含めた観光客がいつでも快適に移動できる公共交通網の確保村民との恊働による柔軟で持続可能な公共交通網の形成計画の基本方針重点的に取り組む施策①誰もが自動車に頼らず安心して暮らせる公共交通網の拡充①駅等の乗り継ぎ拠点の整備②広域交通軸の運行本数、ダイヤ等の見直し③デマンド型乗合タクシーの利用条件の見直しの検討④デマンド型乗合タクシーの運行日、運行時間等の見直し⑤既存路線バス等の活用の検討⑥積雪時等の相乗りタクシーの検討⑦シャトルバスの通年運行可能性の検討⑧観光・生活交通としてのシャトルバス統合運行の検討⑨自転車利用者に優しい環境整備の検討⑩わかりやすいシャトルバス等への配色等の検討⑪わかりやすい公共交通案内情報提供の検討⑫地域公共交通会議の拡充⑬公共交通利用促進キャンペーンの実施②子供や家族が安心して負担のない暮らしを支える公共交通の確保③外国人を含めた観光客がいつでも快適に移動できる公共交通網の確保④村民との協働による柔軟で持続可能な公共交通網の形成・既存公共交通網のネットワーク向上・移動制約者以外の公共交通手段の確保・デマンド型乗合タクシーの利便性向上・通学用公共交通手段の確保・通年型観光を支援する公共交通の検討・誰もがわかりやすい案内情報の提供・村民との協働機会の創出11