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概要

広報はくば8月号

お問合せ 白馬村役場 健康福祉課健康づくり係 電話:0261-85-0713風しんは 子どもの病気と思っていませんか?近年では、子どもよりも大人の間で風しんの感染が広がっています。その中で特に妊婦さんへの感染が心配されています。風しんは、くしゃみや咳などで飛び散った唾などによって飛沫感染し、2~3週間の潜伏期間の後に、発熱や発疹、首や後頭部のリンパ節の腫れ、関節の痛みなどの症状がみられます。妊婦さんが風しんにかかると、お母さんの体から赤ちゃんへウイルスが行き、眼や心臓、耳などに障がいをもつ(先天性風しん症候群)赤ちゃんが生まれる可能性があります。どうして、大人の風しんが増えているの?風しんは、一度感染すると、生涯続く免疫が体に作られるため、その後、風しんにかかることはないとされています。この免疫は、風しんワクチンを接種することでも獲得できます。今は定期予防接種のなかに風しんワクチンが含まれています。しかし予防接種を受ける機会のなかった人は風しんに対する免疫がないため、大人になってから風しんにかかる人が増えています。今年から、予防接種を受ける機会のなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性に対して無料で抗体検査・予防接種を受けられる制度ができました。ぜひ、この機会に受けてみましょう。【対象者】昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性※ 令和元年度は昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性にクーポン券を送付しています。昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性で抗体検査・予防接種を希望する方は健康福祉課健康づくり係までお問い合わせください。※ご注意ください! 以下に当てはまる対象の方は抗体検査を受ける必要はありません。・ 風しんに感染したことがあり罹患記録がある方・ 平成26年(2014年)4月1日以降に風しん抗体検査を受けたことがあり、陽性の検査記録がある方・ 風しんの予防接種を受けたことがあり、接種記録がある方小さく生まれる心臓の病気難聴白内障網膜症緑内障10