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概要

広報はくば10月号

◆国民健康保険事業勘定特別会計 歳入:1,120,843千円/歳出:1,080,919千円 財政面の運営が市町村から長野県に移行した初年度です。そのため歳入では国庫補助金が皆減、県支出金が625,952千円の増加となりました。歳出の保険給付費は701,317千円で前年度比2,522千円の減少となりました。 生活習慣病の予防や健康維持のため特定健診を受診いただき、医療費の削減を心がけましょう。◆後期高齢者医療特別会計 歳入:89,635千円/歳出:89,483千円 75歳以上及び65歳以上で一定程度の障がいのある方が加入する制度の会計です。 制度に加入する方(被保険者)が納付した保険料を、事業主体(保険者)である長野県後期高齢者医療広域連合に納付したものが歳出の主なもので、歳入の主なものは被保険者が納付した保険料です。◆下水道事業特別会計 歳入:836,637千円/歳出:823,482千円 白馬村公共下水道を運営する特別会計です。 白馬村浄化センターの設備更新を行う長寿命化事業は、汚泥処理設備・監視制御設備更新工事で163,250千円、監視制御設備実施設計5,500千円(平成29年度より繰越事業)を支出しました。 また、令和元年度より公営企業会計に移行するため、3月31日をもって打ち切り決算を行い、翌年度へ引き継ぎました。 なお、平成30年度末の地方債残高は4,399,202千円です。◆農業集落排水事業特別会計 歳入:3,577千円/歳出:3,567千円 野平地区の農業集落排水事業を運営する特別会計です。 維持補修関係及び地方債の償還が主なものです。 平成30年度末の地方債残高は20,477千円です。各特別会計の状況企業会計の決算白馬村財政健全化判断比率の公表について※企業会計などの資金不足はありませんでした。水道事業会計公共下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計---白馬村(早期健全化基準)(財政再生基準)-(15.0)(20.0)-(20.0)(30.0)9.9(25.0)(35.0)65.4(350.0)(-)実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率企業会計は、民間企業のように使用料金などの事業収益で運営される会計です。白馬村では、水道事業がこれにあたります。会計名水道事業会計総収益312,711千円総費用238,045千円純利益74,666千円 【平成30年度決算に基づく健全化判断比率の公表】【健全化判断比率】 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、平成30年度決算数値から算定した財政健全化判断比率をお知らせします。 公表する指数のうち、実質赤字比率、連結実質赤字比率、資金不足比率については関係する各会計での赤字、資金不足はありませんので、公表する数値はありませんでした。 実質公債費比率は、9.9と数値を算定し始めて以来、初の増加に転じてしまいました。指数は前2年度の数値を加えて3か年の平均値で算定しますが、平成30年度単年度で算出した数値は11.3となっています。神城断層地震による災害復旧債の元金償還開始と下水道事業特別会計への繰出金の増加などによるものと考えられます。 将来負担比率は65.4で昨年度に比較して29.2ポイント増加しました。白馬村の負担として計上するものは一般会計の公債費、一部事務組合の負担金、公営企業等の負担金、退職手当負担金となっており、昨年度に比較し村債残高の増加と基金残高の減少を要因として、数値は増加しています。 白馬村の健全化判断比率は他町村に比較して高めですが、財政的には問題のない範囲の数値となっています。しかし実質公債費比率は、今後も神城断層地震による災害復旧事業債やごみ処理広域化に伴う施設建設整備事業債、学校給食センター建設事業債などによる償還額の増加が見込まれるため、引き続き健全財政を堅持するよう努めていきたいと考えております。【資金不足比率】(税抜)お問合せ 白馬村役場 総務課財政係 電話:0261-72-70024