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概要

広報はくば11月号

13地域包括支援センターだより 「地域支え合い助け合い講演会」を開催しました(報告)令和元年10月8日(火曜日)に「地域支え合い助け合い講演会」を開催しました。講師には、全国での講演やお仕事でお忙しい中 ご近所福祉クリエーターである酒井 保氏を広島市からお招きし、「高齢者人口5人に1人が認知症といわれる時代への挑戦!2025年問題なんてこわくない!~活き・生き・元気に白馬村で暮らす3つのポイント~」を講演テーマとし、当日は村民や地域の関係者合わせて50名以上が参加されました。今月号は講演会で話されたことをお伝えします。① 2025年問題は「2025年から問題」2025年問題は、報道等でご存じの方も多いと思いますが、2025年が少子高齢化問題のピークではなく、2025年から始まり、長く続いていく問題です。今の子どもたちが数十年後背負っていく課題は山積しています。今後2025年問題を考えることは、子どもたちのために私たちが何をできるかを考えることにも繋がっていきます。② 子どもたちのために私たちができることまずは、長く健康でいることが大事です。最新の研究では健康寿命を延ばすには運動・食事も重要ですが、その前に「社会性」つまり人との繋がりがあることが最も重要であることがわかってきました。③ なぜ人との繋がりが必要なのか?私たちの多くは「助けを求めづらい」からです。このような場面を想像してみてください。「これから数十年後、独り暮らしになり、朝起きて空腹だけど何もない、買い物に行くのがつらい」そんなとき、あなたは隣の人に買い物を頼めますか?逆に買い物を頼まれたとしたら、行きますか?今後社会は大きく変わっていく可能性がありますが、私たちは「助けを求める」練習をしていき、人と人との繋がりを構築していく必要があります。サロンや地区の集まりや行事に参加することはその方法の一つになります。☆白馬村の活動報告を行いました講演会終了後、引き続き白馬村の地域の活動を塩澤 佐和子白馬村生活支援コーディネーターより紹介しました。~紹介したグループ~① 音訳ボランティア「声のポケット」(会員募集中)②「スマホレジェンド」③「白馬町カフェ(仮)」白 馬村には他にも沢山の自主的なグループがあり、取材の中では最少人数3人で活動されているグループもあるそうです。どんなことならできるのか、したいのか、他にもどんな活動があるのか知りたい方は白馬村地域包括支援センター生活支援コーディネーターまでお問合せください。お問合せ 白馬村地域包括支援センター 電話:0261-72-6667