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概要

広報はくば4月号

20春の山火事予防について野生動物に気を付けましょう!全国の山火事の半数以上が春(3?5月)に発生しています。春先は、行楽や山菜採りのために山に入る人が増加するほか、農作業に由来する枯草焼きなどが山林に飛び火することも原因となっています。かけがえのない貴重な森林を守るため、火の取り扱いには十分に注意し、山火事の発生を防止しましょう!!◎注意事項1. 付近に枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと2. たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火確認すること3. 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと4. 森林の近くで火入れを行う場合は、村の条例に基づく村長の許可を受けること5. たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨てないこと6.火遊びはしない、させない 2019年はクマやイノシシ、サルなどの野生動物が多く出没した年でした。 野生動物に遭遇した報告は、村内居住者のみならず観光客の方々からも多数報告されました。 今年においても、すでにイノシシの出没が報告されております。昨年に引き続き野生動物に注意しましょう!◎一般家庭でできる野生動物対策 ・廃棄野菜や家庭ゴミなどの適切な処理 ・集落の中に放置した柿、ビワ、栗の撤去 野生動物にとって、人間の食べ物はごちそうであり貴重な餌となります。野生動物に良い餌があることを学習させないこと、右記の点に気を付けるだけでも被害軽減へとつながります。◎農家等による野生動物対策 ・柵を張る際は、柵の地際を補強してくぐり抜けを防ぐ ・柵の定期的な点検作業を行い、小さな穴でも放置せず補強する ・電気柵は雑草に触れると漏電するため、定期的な除草を行う 野生動物は農地に侵入する際に柵の下や隙間をくぐることがほとんどです。また、ネット柵などはネットを弛ませないようにすることで、柵を鹿などが飛び越えることを防ぎます。補強や点検を心がけましょう。サル対策は、個人ではなく住民一丸となって実施すること! サルは農地をすぐ目指すのではなく、徐々に人慣れをし、人が怖くないと判断した集落が餌場にされます。初期の段階から人が怖いとサルに教えさせることで被害を抑えられます。サルの追い払い方法として、ロケット花火や爆竹などで脅すと効果的です。 その際、集落もしくは農地と山の堺まで追い込んでいくことができれば、より効果的な追い払いとなります。住民一丸となった対策にご協力お願いします。お問合せ 白馬村役場 農政課農林係 電話:0261-85-0766お問合せ 大北地区野生鳥獣被害対策チーム     北アルプス地域振興局農政課・林務課 電話:0261-23-6510、23-6519     北アルプス農業改善普及センター 電話:0261-23-6544     白馬村役場 農政課農林係 電話:0261-85-0766