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概要

広報はくば4月号

23お問合せ 白馬村役場 健康福祉課健康づくり係 電話:0261-85-0713お問合せ 白馬村教育委員会 子育て支援課 電話:0261-85-8101子育て耳より情報 №31骨髄等移植ドナー支援事業を開始しました子育てに役立つ様々な情報をお伝えします。3月は新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力、本当にありがとうございます。今回は「子育て支援という言葉」についてお話しします。?を助けてあげよう、教えてあげよう、と思う気持ちはとても大事な気持ちです。でも、「してあげる」という場合、自分が上に立って未熟な人を救おうという気持ちになってしまっていることがあります。子育てを支援するというときにも、その点を吟味しておくことが必要ではないでしょうか。こんなふうに育てるといい、というイメージはあるかもしれませんね。でも、子どもや親は、大勢の人との様々な関わりの中で育っていくもので、いい子育てとか正しい子育てというものがあるわけではありません。自分がこうするのが良いと思っていても、それが本当に子どもや親にとって良いことかどうかわかりません。社会は教え教えられ、助け助けられ、お互いさまの関係で形成されています。自分が支援することもあれば、その相手から逆に支援されることもある、そういう関係を大切にしましょう。そうすると、子育てを支援しているつもりが、もしかしたら、自分が支援されているように見えてくるかもしれません。参考文献:子育て支援者コンピテンシー研究会 編著『育つ・つながる 子育て支援』 株式会社チャイルド本社、2009年、(10、11頁)   入園・入学と子どもたちは、心も身体も緊張と不安でいっぱいになっています。心配なことや不安なことがありましたら、一人で悩まず、子育て支援課まで相談や電話をおかけください。       次回はしろうま保育園からです。白馬村では令和2年4月1日より、骨髄提供者(ドナー)とドナーが勤務している事業所に助成金を交付する事業を開始しました。骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気により、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの造血幹細胞を、健康な方の造血幹細胞と入れ替える(実際はドナーから採取された造血幹細胞を点滴静注する)ことにより、造血機能を回復させる治療法です。日本では「骨髄バンク事業」が平成4年から開始され、これまでに多くの患者さんを救う実績をあげていますが、毎年2千人程度の患者さんが骨髄バンクの移植を必要としています。一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録(※)へのご協力が必要です。皆様のご協力をお願い致します。※ ドナー登録の詳細については公益財団法人日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。(https://www.jmdp.or.jp/index.html)◆対象者令和2年4月1日以降に、公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において骨髄の提供をした方(ドナー)、ドナーが勤務している事業所◆助成金交付額 ● ドナー:骨髄等提供の為に要した通院や入院日数1日につき2万円(上限10日) ● 事業所:ドナーが通院等に要した日数のうち、休暇を取得した日数1日につき1万円(上限10日)◆申請方法骨髄等の提供を完了した日から1年以内に必要書類を添付し健康福祉課窓口へ提出してください。※ 必要書類等の詳細やご不明な点等ございましたら、健康福祉課までお問合せください。