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概要

広報はくば6月号

17子育て耳より情報 №33地域包括支援センターだより……認知症予防子育てに役立つ様々な情報をお伝えしています。今月は保健師より「予防接種」についてです。なぜ、1歳までに、多くの予防接種を受けるのでしょう?赤ちゃんがもっとも抵抗力が弱い時期は、生まれてすぐです。生後6ヶ月頃までは、お母さんのおなかの中で抗体をもらっていることと、生まれてすぐに飲む初乳には、お母さんの抗体がたっぷり含まれていることから病気にかかりにくくなっています。その後、風邪などにかかることで、白血球が病気を打ち勝つ学習(抗体をつくる)をしていきます。予防接種も病気の抗体をつくっています。普通は、病気になっても、病原体に打ち勝って回復しますが、1歳までは、抵抗力が弱いので、まれに重症化して後遺症が残ったり、ときには死亡するようなこともあります。そのため、1歳までの時期に予防接種をして、抵抗力をつけておくことが大切になります。予防接種をスムーズに受けるためにも、短時間でもいいので午前中に日の光を浴び生活リズムを整えていくなど、生活の中でからだを鍛えていくことも大切です。参考文献:『子どもノート』次回は支援ルームよりお届けします。認知症は、さまざまな原因で記憶や思考などの脳の機能(認知機能)が正常に働かなくなり慢性的に日常生活に支障をきたしている状態を言います。75 歳を過ぎたあたりから、認知症になる人が急増しています。年をとれば誰もがいずれ認知症になりやすくなります。認知症の予防とは、認知症になりにくく、なっても進行をゆるやかにする取り組みと理解してください。こんな時だからこそ認知症予防をできることから始めましょう。無理せず、楽しく、続けて取り組むことが大切です。感染症の影響で、皆さんと会うことが出来なくなり寂しく思っている方は沢山いらっしゃいます。こんな時こそ電話やテレビ電話など活用してみてはいかがでしょう。1、運動習慣をもとう  特に筋トレ2、 栄養バランスの良い食事をとろう  1日10食品を毎日食べると必要な栄養素がとれる3、体重を毎日測ろう  高齢期は肥満よりやせすぎに注意4、飲み過ぎに注意しよう  度を超すと脳に良くないアルコール5、禁煙をしよう   タバコは脳に悪い6、認知機能を鍛える習慣を持とう   日常の中で脳を鍛えよう 「新聞、テレビ、ラジオ、本」7、うつ病に気をつけよう   気分の落ち込みが2週間以上続くときは注意8、生活習慣に気をつけよう   高血糖、肥満、高血圧、脂質異常に注意9、難聴を管理しよう   聴力の低下を感じたら耳鼻科などで確かめてもらいましょう10、睡眠のとり方に注意しよう  昼寝は30 分以内11、社会参加をしよう   閉じこもりが脳や心身の衰弱を招きます。人との付き合いが最もよい刺激になります。お問合せ 白馬村教育委員会 子育て支援課 電話:0261-85-8101お問合せ 白馬村役場 地域包括支援センター 電話:0261-72-6777? 認知症予防1 1 の方法 ?