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概要

広報はくば8月号

12シリーズ 白馬村マナー条例②知っていますか?美しい村と快適な生活環境を守る条例(通称:白馬村マナー条例)昨今の白馬村は、国内外から訪れるお客さまはもとより住民も多様な方々が集まり、コミュニティーを形成しています。このような状況下、村では平成27年12月に、村民憲章の精神を尊重して、関係する全ての人々が幸せを感じて快適に過ごせる村づくりを目指すために、社会の一員として守るべきルールを定めた通称:白馬村マナー条例を制定しました。振り返りと周知のために、シリーズで条例の説明をします。〇 村民憲章 (昭和54年11月1日制定)  わたくしたちは、 北アルプスの山なみにいだかれて生きる、 白馬村民です。  白馬岳・姫川に象徴される 豊かな自然風土は、 わたくしたち白馬村民のいのちです。  わたくしたちは、 村の歴史をとうとび、未来を語り、 さらにすばらしい村にする願いをこめて、ここに村民憲章を制定します。一 自然に学び風雪に耐えて 力強く生きましょう一 先祖の遺産を受け継ぎ 地域に根ざした文化を築きましょう一 あたたかい心を育て 明日をつくる喜びをわかちましょう一 美しい山河を守り 住みよい村をつくりましょう一 白馬の土と人を愛し 来訪者をあたたかく迎えましょう〇条例名 美しい村と快適な生活環境を守る条例(通称:白馬村マナー条例)(説明) 「迷惑行為を防止する条例」という直接的な名称とせず、“白馬村”の住環境をみんなで守っていくという趣旨が伝わる名称としました。また、周知等に使いやすいように通称を設けることとしました。〇目次前文 第1章 総則(第1条-第7条) 第2章  禁止行為等( 第8 条-第15条) 第3章  啓発及び村民活動の促進(第16条・第17条) 第4章 補足(第18条-第20条) 附則〇前文 白馬村は、雄大な北アルプス白馬連峰の麓、たぐいまれな山岳景観と、四季折々の豊かで美しい自然に恵まれた山間の村です。 先代住民は、風雪に耐え、厳しい自然環境の中で生活をしていましたが、美しい山岳景観を求めて登山客やスキー客が大勢訪れるようになり、今日では、観光を主産業とする世界水準のリゾート地を目指す村となりました。 このような時代の流れの中で、人口は増加し、また海外からの観光客の増加などによって、ニーズの多様化やモラルの低下を招き、社会規範を無視した行動やルールの理解不足によるトラブル、いわゆる迷惑行為が増加する結果となっています。 白馬村村民憲章では、「美しい山河を守り住みよい村をつくりましょう」「白馬の土と人を愛し来訪者をあたたかく迎えましょう」と謳っています。白馬村は、村民憲章の精神を尊重して、関係する全ての人々が幸せを感じて快適に過ごせる村づくりを目指すために、ここに社会の一員として守るべきルールを定めた条例を制定します。(説明) この条例の制定理念を強調して宣明するために前文を設けました。特に本来の制定趣旨である海外からの観光客の増加については、条文中では表記しにくいことから、前文において記載しました。白馬村マナー条例 検 索 お問合せ 白馬村役場 総務課 総務係 電話:0261-72-7002