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概要

広報はくば8月号

9計画づくりのプロセス現在、立地適正化計画の策定作業を進めています。計画の策定には、民間事業者、交通事業者等の様々な関係者が参画する「策定委員会」、及び役場内の全ての課が参加する「庁内委員会」を開催し、計画の内容に関する情報共有や意見交換を行っています。また、本年度中には、村民の皆様の意見等を計画に反映するため、説明会やパブリックコメントの実施を予定しております。計画の趣旨をご理解いただき、意見・疑問等を提出していただければと考えております。なお、このプロセスを経て、令和3年3月末に計画の公表を行う予定としています。立地適正化計画策定委員会令和2年2月26日に第1回、令和2年6月24日に第2回の立地適正化計画策定委員会を実施しました。議事内容は第1 回が「立地適正化計画とは」「白馬村における立地適正化計画の必要性」、第2回が「白馬村の現況と課題の整理」「立地適正化計画の方向性」でした。第2回策定委員会では、農業振興地域内の農地や災害のおそれがある場所に都市機能や居住を誘導することや、居住誘導区域の設定による地価への影響に関する意見などを頂きました。策定委員会の配布資料や議事録は白馬村ホームページにて公開していますのでご覧ください。次回予告9月号では、立地適正化計画の基本的な方向性(計画の目的、目指すまちの姿、目標年度)、及び都市機能誘導区域と誘導施設についてお伝えします。立地適正化計画の必要性人口減少・少子高齢化と、それに伴う住民の生活や村の財政などへの様々な影響の中でも、将来にわたって持続可能で、誰もが安心して快適に暮らすことのできる白馬村をつくっていく必要があります。そのためには、これまでの拡大していくまちづくりから、家から徒歩で移動できる範囲内に生活に必要な機能を担う施設が集まり、かつ、公共交通のネットワークにより誰もが無理なく移動し便利に生活できる「コンパクト・プラス・ネットワーク」のまちづくりへの方向転換を、段階的に進めていく必要があります。また、その実現のために、今よりも人口が減り、少子高齢化の進んだ20~30年後にどのようなまちになっていることを目指すのか、どこに・どのように、生活に必要な都市機能と居住が集まるようにするのか、どのように公共交通を維持していくのかなどを示し、計画的に取り組んでいくため、「立地適正化計画」が必要です。立地適正化計画策定の流れ第2回策定委員会の様子お問合せ 白馬村役場 建設課 土地利用・建築係 電話: 0261-85-0724