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概要

広報はくば2月号

17障害年金を受給しているひとり親家庭の児童扶養手当の見直し地域包括支援センターだより〈白馬村役場職員に認知症サポーター養成講座を行いました〉現在、障害年金を受給しているひとり親家庭は、障害年金額が児童扶養手当額を上回る場合、児童扶養手当を受給できません。このたび、児童扶養手当法が改正され、令和3年3月分から、児童扶養手当の額が障害年金の子の加算部分の額を上回る場合、その差額を児童扶養手当として受給できるように見直されます。ただし、所得制限審査において、障害年金を受給している人の所得には、非課税公的年金も算入することになります。〇手当を受給するための手続き既に児童扶養手当受給資格者としての認定を受けている人は、原則、改めての申請は不要です。それ以外の人は、児童扶養手当を受給するためには、事前に申請が必要です。〇支給開始月通常、手当は申請の翌月分から支給対象となりますが、令和3年3月1日時点で児童扶養手当の支給要件を満たしている人は、令和3年6月30日までに申請すれば、令和3年3月分の手当から受給できます。〇申請受付窓口子育て支援課〇その他の公的年金等を受給している人障害年金以外の公的年金等(遺族年金、老齢年金、労災年金、遺族補償など)を受給している人は、今までどおり公的年金等の額が児童扶養手当額よりも高い場合、児童扶養手当は受給できません。昨年12月に認知症サポーター養成講座を10年ぶりに開催しました。20代から60代の職員73 人が参加し認知症を理解してサポーターになりました。2025年には65才以上の5人に1人つまり700万人の方が認知症になると見込まれています。将来の白馬村の認知症高齢者はあくまでも推計値ですが2020年445人だったのが2040年では765人と1.7倍に増えて行きます。この状況を踏まえた上で認知症を理解し認知症の方の接し方、対応の仕方などを学びました。今回サポーターになった職員の感想を紹介したいと思います。「認知症にだけはなりたくないと言う声を耳にするが、もう認知症を嫌う時代は終わり誰がなってもおかしくない時代だと思う。自分の親もなるかもしれないと考えるともっと認知症の事を理解しようと思った。」「認知症の方の気持ちを理解したうえで接し、誰もがわかりやすい文章、話し方を心掛ける。一人一人が対応を心掛ければ、高齢者、認知症の方等にやさしい村にさらに一歩近づくと思った。まずはご近所の方への接し方を改めて考えてみたい。」「役場だけでなく普段の生活においても認知症と思われる方に対してやさしく見守り困っていそうなときは声をかけ身近な所から実践したい。」「業務も含め実生活でも相手の立場に立ってやさしくおおらかな気持ちを持ちたいと思った。」自分の事としてまた各地区や隣組の繋がり地域全体の事として考えていただきました。認知症になっても安心して暮らせる村へ認知症サポーターは「なにか」特別な事をする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートで、認知症の人やその家族の「応援者」です。少人数でも構いません。お友達同士、職場の方、地域の方など認知症サポーター養成講座を随時受け付けていますのでお気軽にお声をかけてください。また、この様子はユーテレで放映される予定です。コロナ対応で短時間、窓口対応に特化した内容ですが参考にご覧ください。お問合せ 白馬村教育委員会事務局 子育て支援課 電話:0261-85-8101お問合せ 白馬村地域包括支援センター 電話:0261-72-6667