白馬キャラバンワークショップ

 前期5年間の基本計画策定にあたり、これまでの白馬村内や東京でのワークショップを踏まえ、村民や村外の白馬ファンなど約20名にご参加いただき、今後白馬で実行していく活動を考える「白馬キャラバンワークショップ」を開催しました。

• 平成28年8月6日（土曜日） 13時～18時
• 平成28年8月7日（日曜日） 9時～15時

• 白馬村保健福祉ふれあいセンター/白馬ジャンプ競技場

• 趣旨説明・オリエンテーション
• チームビルディング・作戦会議
• フィールドワーク
• 活動内容の取りまとめ・発表

• これまでのキャラバン参加者で、今後白馬での活動に参加したいと思っている方
• 首都圏等に在住の社会人及び学生で、白馬の地域づくりの取組みに興味のある方
• 原則としてすべての日程に参加できる方

 初日は3グループに分かれて、チームビルディングと気づきを得るためのフィールドワークとして、「教育」や「交流」、「住民自治」等をテーマとしてチームごとに村内各所を巡り、様々なヒントを得ました。
 2日目は初日の議論を踏まえたうえで若干メンバーを入れ替えて、「豊かな生活を実現するために必要なこと、自分ができること」をテーマに意見を出しあい、グループごとに発表しました。

• 白馬での暮らしを楽しむデュアルライフや移住の促進
• 移住者や外国人も含めた交流機会の創出
• 食と農の情報発信によるコミュニティづくり
• 定住のための安定した仕事づくりと教育環境の充実

 などが必要という意見が出た中で、具体的なアクションとして、

• 白馬の豊かでストレスフリーな暮らしを積極的に情報発信する
• 交流の場としてマルシェを開催する
• 人材マッチングアプリを開発して人をつなぐ
• 美味しく安全な食を発信する

 といった活動が提案されました。

 早速参加者によるFacebookグループが作られ、今後は意見交換しながら主体的な活動を展開していく予定です。
 これまでに白馬アイデアキャラバンに参加された方で、これらの活動に参加したい方は、お気軽にご連絡ください。

今回の計画策定にあたり、これまでのインタビュー、アイデアキャンプ、アイデアキャラバンで延べ300人を超える方からご意見を伺ってきました。
 村では一つひとつの声を大切に、素案の作成を進めていきます。