八方池山荘官民連携調査事業

白馬村は、北アルプスの稀有な山岳景観と豊かな自然環境に恵まれ、登山やスキーを中心とした観光で発展を遂げてき ました。また、民宿発祥の地とされ、スキーブームや長野五輪など、国内外から多くの人々を受け入れてきました。白馬 村観光地経営計画後期計画では「世界水準のオールシーズン型マウンテンリゾート・ Hakuba」を掲げ、官民一体となっ てオールシーズンの観光客受け入れに向け取組を進めています。

八方池山荘はグリーンシーズンの魅力増進施設として大きなポテンシャルを秘めている施設である ものの、施設は昭和39年の開設から約60年が経過しており、老朽化が進んでいます。 こういった背景から、八方池山荘を魅力ある観光施設、目的地となる場所、誰もが行ける山小屋(Hutte)としてリ ニューアルすることが、方針として定められました。「新八方池山荘」は魅力ある通年型観光スポットとして、現状より多 くの利用客数・事業収入が期待できる施設とするべく、官民連携による整備運営手法の導入について調査及び検討を行い ました。

更新日:2024年05月01日