白馬村環境基本条例

白馬村環境基本条例を制定しました

北アルプス白馬連峰の雄大な自然に抱かれ、姫川源流をはじめとする豊かな水と緑に育まれてきた白馬村。その美しい自然環境を守り、次の世代へ確実に引き継いでいくため、令和8年3月、「白馬村環境基本条例」を制定しました。

白馬村環境基本条例(PDFファイル:203.3KB)

条例の目的

この条例は、環境の保全と創造について基本的な理念と方針を定め、村・村民・事業者それぞれの責務を明らかにするものです。白馬村のすべての人が、健康で安全かつ快適に暮らし続けられる地域をつくることを目的としています。

親海湿原の画像

私たちの基本理念

条例では、環境の保全と創造を進めるうえで、次の5つの考え方を基本理念として掲げています。

 

【自然との共生】

人は自然生態系の一員です。日常の生活や事業活動において環境への負荷を減らし、自然と調和した暮らしを実現していきます。

【共通財産の継承】

白馬村の豊かな自然や良好な景観は、現在だけでなく将来の村民にとっても等しく大切な「いのち」の源です。損なわれることなく次世代へと引き継いでいきます。

【公平な役割分担】

村・村民・事業者のそれぞれが責任に応じた役割を担い、持続可能な循環型社会の実現を目指します。

【脱炭素社会の実現】

白馬村の地域特性を最大限に生かした再生可能エネルギーの導入を積極的に推進し、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて取り組みます。

【恵沢の享受と継承】

豊かな自然環境の恵みを現在の私たちが享受しながら、将来の世代にもその恵みを渡せるよう、適切に守り続けます。

氷河の画像

村・村民・事業者、それぞれの役割

この条例は、村だけでなく、村に暮らす村民の皆さん、そして村内で事業を営む事業者の方々にも、それぞれの立場からの役割と責務を定めています。

村は、環境保全に関する総合的な施策を立案・実施します。村民の皆さんには、日常生活の中でエネルギーの消費を抑え、ごみの排出を減らすなど、身近なところからの取り組みをお願いしています。事業者の方々には、事業活動に伴う公害の防止や自然環境の保全、環境負荷の低減に積極的に努めていただくようお願いしています。

 

村が進める主な取り組み

条例に基づき、村は次のような施策を総合的に推進します。

大気・水・土壌などの自然環境を良好な状態に保つための規制と誘導策の実施、太陽光・小水力・バイオマスなどの再生可能エネルギーの積極的な導入、水資源や森林・緑地の保全、学校や関係機関と連携した環境教育の充実、地球温暖化対策における国・県・他の自治体との広域連携—これらを柱として取り組みを進めます。

太陽光発電設備の画像

次世代へ、白馬の自然をつなぐために

気候変動や生物多様性の喪失は、白馬村にとって他人事ではありません。村はすでに「気候非常事態」を宣言し、ゼロカーボン社会の実現に向けた歩みを続けています。この条例は、その取り組みをさらに確かなものとする基盤です。村民の皆さん・事業者の方々とともに、未来の白馬村の自然を守り続けてまいります。

ゼロカーボンロードマップの画像

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 情報まちづくり係

〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001


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更新日:2026年03月19日