間違えやすい分別
燃えるごみの異物について

カセットガスボンベやスプレー缶、アルミ缶等が燃えるごみの中に混入している事例がありました。このように燃えるごみに混入すると、爆発し、ごみ焼却場やごみ収集車の火災の原因となるだけではなく、ごみの収集・処理に関わる方を危険にさらし、ごみの収集・処理に遅れを生じさせる恐れがありますので、次の適切な方法で廃棄いただきますようお願いします。
カセットボンベ等のガス缶やスプレー缶等の廃棄のポイント
これらの物は、可燃ごみではありません。必ず中身を使い切り、本体には穴を開けず、金属ごみの指定袋に入れ、排出してください。
この作業は火の気のない、風通しの良い屋外で行ってください。
※中身を使い切る際の周囲への飛散についてもご注意ください。
燃えるごみの異物について
燃えるごみには、燃えるごみ以外のものを混入させないようにお願いいたします。
混入する物として、「乾電池」や「ビン」、「金属のキャップ」等が多くみられます。
このような物は燃えるごみに混入させず、分別を行い排出してください。
家庭用LPガスボンベ

家庭用LPガスボンベを切断し金属類のごみ袋に入れ、排出された例がありました。このようにガスボンベを切断することは、爆発などの危険が伴うことから絶対に行わないでください。
LPガスボンベを排出する場合は、販売店等に引き取っていただくようお願いいたします。
可燃性粗大ごみ
1:布団の出し方

布団を切らずにたたんで袋に入れ、排出された例がありました。布団等の大きなものを切らずに排出すると、焼却施設等が故障する原因になりますので、絶対に行わないようにご協力をお願いいたします。
燃えるごみで布団を排出する場合は、50センチ未満に切断してください。
※宿泊施設等から出される大量の布団は事業系廃棄物となりますので、直接ごみ運搬許可業者に委託する等により処理してください。
2:衣装ケース等の可燃性粗大ごみ

衣装ケース等の可燃性粗大ごみを、そのまま燃えるごみの袋に入れて、排出された例がありました。こちらもそのままですと、焼却施設が故障する原因となりますので、厚さ5センチ未満に切断し、燃えるごみの袋に入れて排出してください。
可燃性粗大ごみの排出方法のポイント
可燃性粗大ごみを燃えるごみの袋に入れて排出する場合は、長さ50センチ未満、厚さ太さ5センチ未満に切断してください。
切断しない(できない)場合は、松川端の粗大ごみ集積場の開設日に粗大ごみとして、排出してください。ただし、有料となります。
又は、事業系を除く可燃性粗大ごみは(直径5センチ未満、長さ180センチ未満、厚さや太さが5センチ未満のものに限り)直接北アルプスエコパークへ持ち込むことができます。(処理料金:200円/10キログラム)
北アルプスエコパークに直接搬入する場合は、事前に北アルプスエコパーク(電話番号0261-85-5311)までご連絡をお願いいたします。
ガラスびん
最近、ガラスびんについて汚れているものや、キャップ等がついている事例が多くあります。
下記の正しい分別方法で、排出していただきますようお願いいたします。
〇ガラスびんが汚れている事例
ガラスびんを洗わず、排出している事例が多くみられます。ガラスびんは、きれいなものでなければガラスくず・陶磁器くずとなり、最終処分場で埋め立てられるため、資源となりません。
必ず色ごと(無色、茶色、その他の色)に分け、中を洗ってリサイクルできるように、排出してください。
※汚れが落ちないものは、「ガラスくず・陶磁器くず」で排出してください。
〇ガラスびんに、金属製やプラスチック製のキャップ等がついている事例
ガラスびんに金属製等のキャップがついている場合には、外して排出してください。キャップ等が不純物となり、リサイクルする際の品質が落ちます。
更新日:2025年02月12日