学校給食用食材について

白馬村では、学校給食用物資調達制度を導入し、登録された納入業者は、『学校給食食材納入仕様書』に基づいて自信と責任を持って提供できる食材を供給しています。

こうして、学校給食では安心・安全と地場産推進の両立を目指しています。

1. 食材の選定

 学校給食用物資調達制度によって登録された納入業者との連携を密にし、「村内産」→「郡内産」→「県内産」→「国内産」の優先順位により、『白馬村学校給食食材納入仕様書』に沿った食材を選定しています( 国内産の入手が困難な場合は国外産も使用)。

 なおこれに伴う食材単価の上昇については、村が小学生1食あたり10円、中学生は20円を負担することで補っています。

2. 食材情報

(1) 産地がほぼ固定されているもの


  1. 主食の米は、すべて白馬産を使用しています。
    (年間消費量約7,510kg)
  2. 牛乳
    すべて安曇野地区の原乳による牛乳を使用しています。
  3. みそ
    白馬産大豆を100%使った味噌を使用しています。

(2) 主な使用野菜等BEST5

使用頻度 品名 白馬産 品名
1位 キャベツ 1位 玉ねぎ
2位 玉ねぎ 2位 きゅうり
3位 もやし 3位 じゃがいも
4位 にんじん 4位 だいこん
5位 じゃがいも 5位 はくさい

 

毎年8月・9月は白馬産ミニトマトを無償提供していただいてます。

(3) 特に求めている野菜

地産地消推進のため、白馬産の農産物を提供できる方はご相談ください。

3. 廃棄食材

 白馬村学校給食センターで出た生ゴミは、2台導入している生ごみ処理機によって、土の中と同様に生ゴミの形を崩しながら水分や炭酸ガス、メタンガス等のガスに分解されます。
 自然の力と同様の環境を機械的に発生させ、好気性菌の働きを利用して生ゴミを分解・消滅・蒸発:液状化しています。
 生ゴミ処理機に投入された生ゴミは、羽根で撹拌(カクハン)され、媒体(チャーフコア)と混合されます。
 工程が進むにつれて生ゴミは、発酵・分解が進み、小さくなっていきます。
そして、水と炭酸ガスに分解され、最後に残る分解水は、一部は空気中へ蒸発、残りは、排水管より下水道に排水します。
庫内に残留物が残らないため、残留物の排出が不要となり、その手間や処理費用がかかりません。

生ごみ処理機 : 「ゴミサー」G20型(G200) 2台 処理能力1台20kg/日

この記事に関するお問い合わせ先

白馬村学校給食センター

〒399-9301
長野県北安曇郡白馬村大字北城2170番地
電話番号:0261-72-5143 ファックス:0261-72-3053
お問合せはこちら

更新日:2025年12月10日